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草津宿本陣で新発見!江戸時代の”わすれもの”

更新日:2019年8月4日

あの新選組の持ち物も!

全体

このたび、草津宿・田中七左衛門本陣を江戸時代に利用した人々の「失念物(忘れ物)」と見られる資料18点が新たに見つかりました。
中には、幕末期に京都で活躍した新選組の持ち物と記されているもの、本陣の利用について記録された「大福帳」の記載と一致するものもあります。
本陣の運営の実像と共に、江戸時代の旅の様子をリアルに物語る非常に貴重な資料です。

発見の経緯と史料的価値

現在、草津市では、草津宿本陣(田中七左衛門本陣)に残る歴史資料を対象とした「草津宿本陣歴史資料調査」を進めています。これらの資料は、この調査中、本陣土蔵内の箪笥から発見されました。
・うち11点に日付や利用者の名前などが墨書された紙製の札が結びつけられており、いずれも旅人の持ち物と見られる
・札の取り付けかた、記入のしかたがどれもよく似ており、いくつかに「御失念物」「御本陣」と書かれている
以上のことから、江戸時代以降150年以上ものあいだ、田中七左衛門本陣で預かられてきた、利用者の“忘れ物”であると考えられます。
近世交通史研究、とりわけ街道交通の専門家であり、愛知県・二川宿本陣などの調査に長年携わってこられた渡辺和敏先生(愛知大学名誉教授・草津宿本陣歴史資料調査 調査委員長)には、「江戸時代の“忘れ物”が、このような形で残されている例はほとんどないのではないでしょうか。田中家が、利用客を非常に大切にしていたことがうかがえます」とコメントしていただいています。

主な資料

新選組の「煙管(きせる)入れ」

木製の煙管(きせる)入れと、布製の袋です。煙管自体は残っていませんでした。
紙の札には、「新選組様 五月九日御泊 壱番間ニ御失念物(新選組様、五月九日にお泊まり。"壱番間"にあったお忘れ物)」と書かれています。

守袋

今回見つかった18点の忘れ物のうち、半数の9点が「守袋」でした。
多くは紐が固く結ばれていましたが、紐がほどけるものの中身を確認すると、「金毘羅御守」「京八坂」「麻布一本松」などの各地のお守りやお札が11点も入っていました。
旅がまだ危険と隣り合わせだった、江戸時代の人々の様子がうかがえます。

脚絆(きゃはん)

脚絆は、ほこりよけやけが予防などのため、足のすねに巻いて使う衣類です。
紙札には、組合銃隊改役・諏訪主殿頭(すわとのものかみ)の従者のものだと書かれています。諏訪主殿頭一行については、慶応三年(1867)の「大福帳」に、17名で宿泊したと記録されており、この時に忘れていったものだと思われます。

草津宿本陣資料調査だより

資料の概要、草津宿本陣と新選組についてなど、今回の発見についてまとめた「草津宿本陣資料調査だより」号外を発行しました。

こちらもぜひお読みください。 「草津宿本陣歴史調査だより 号外」(PDF:1,866KB)

速報展「草津宿本陣の“わすれもの”」を開催します!

このたび新しく見つかった資料、全18点を展示するほか、大福帳などの関連資料もあわせてご紹介します。
会期 令和元年8月1日(木曜)~18日(日曜) ※休館日 8月5日(月曜)、13日(火曜)
時間 9時~17時(入館は16時30分まで)
場所 草津宿街道交流館 ※草津宿本陣ではありません
観覧料 通常の入館料

ギャラリートーク

新出資料について、展示室にて担当学芸員が解説します。
日付 8月4日(日曜)
時間 (1)10時30分~ (2)14時30分~
各回30分程度。参加無料(要観覧料)、申込不要です。

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お問い合わせ

教育委員会事務局 草津宿街道交流館
〒525-0034 滋賀県草津市草津三丁目10番4号
電話番号:077-567-0030
ファクス:077-567-0031

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