懐かしの草津の写真
更新日:2014年10月21日
市制60周年を記念して、平成26年9月16日から平成26年10月10日に、草津の60年を振り返る写真を募集しました。
期間中に寄稿された写真を紹介します。
今はなき込田池風景
佐々木昭道さん(草津三)から提供いただいた込田池の写真です。
昭和39年頃、正定寺(草津三丁目11番39号)の本堂の屋根から撮影されたそうです。
昭和30年前後の草津
西岡写真工房さん(草津二)からたくさんの写真を提供していただきました。
いずれの写真も昭和30年前後の撮影と思われます。
ちょうど市制施行のころで、当時の市内の情景と風俗がよく伝わってきます。
昭和30年頃の草津マンポです。トンネル上部の形がアーチ状になっているのは創建当時の形式そのままです。
国産車が広く普及する前の時代で、マンポを出てくるのは大きな米国車です。
傘をさして自転車に乗った人の左側、看板が見えます。拡大すると「鬼の居ぬ間」の文字が読めます。
調べてみると森繁久彌主演の東宝映画「鬼の居ぬ間」とわかりました。
この映画の公開は昭和31(1956)年4月で、写真はそのころのものと推定できます。
当時、草津マンポの近くに映画館「文栄座」があり、そこで上映中だったと思われます。
草津駅東側商店街一帯で年末に開かれていた「草津市(いち)」の模様です。
市内各所から買い物客が押し寄せ「身動きできないほど」だったとか。市はお盆にも開かれたそうです。
山田町。銭湯の前には縁台があり、みんなで涼んでいます。
山田町、茅葺き屋根の民家。
桜の季節の草津川堤防。三上山を望む堤防上を歩く花見客。
収穫を終えた岡本町の農家の庭先。籾摺り作業でしょうか。
昭和30年代から40年代にかけての市内の情景
駒井敏男さん(草津三)から貴重な写真を提供していただきました。
昭和30年代から40年代にかけての市内の情景です。
笠縫小グラウンドで回転遊具に乗って遊ぶ児童たち。
笠縫小の講堂です。
立木神社の祭礼(5月)の様子。
市役所南側の県道山田草津選(141号)を東から望んだ構図で、左奥が立木神社。
まだのんびりした雰囲気の草津駅前通。
草津市議会本会議の様子です。市長席に座るのは第5・第6代目の木内宗光市長でしょうか。