7月のアルバム

本園では、かねてより植物の栽培や、自然との関わりを通して豊かな体験活動を行っています。ひまわりの花は、平和の象徴であり、復興のシンボルでもあります。6月にPTA人権教育研修会が開催されたことに併せて、平和・人権がより身近に感じられる活動となるように、ひまわりの栽培活動を通して、平和や人権について、親子で考えるきっかけにしました。
5月の参観で一人1ポット、ひまわりの種を蒔きました。そのひまわりが大きくなり、花壇に植え替えました。また、子どもと保護者が一緒に考え作成した「人権プレート」を植え替えた自分のひまわりの前に表示しました。
これらの取り組みは、未来に引き継ぐサスティナブルで、子ども、保護者共に平和への願いや人権啓発への思いを表現した栽培活動であり、ESDの理念に沿った取組です。

7月7日は七夕です。本園でも「七夕のつどい」を行いました。この日までに、保護者の方と一緒に短冊に願いを書き、笹に飾り付けを行いました。
「七夕のつどい」では、保護者の方で構成されている絵本サークル「おはなし玉ちゃん」の方が、七夕の由来について劇をしてくださいました。また、七夕にちなんだ大型絵本の読み聞かせの後、みんなで「たなばたさま」の歌をうたったり、「玉ちゃん音頭」を踊ったりして七夕の雰囲気を感じながら、楽しいひと時を過ごしました。