5月のアルバム

5歳児の子どもたちが、保護者の方と一緒に一人一鉢栽培のこどもピーマンを植えました。まだ葉だけしかついていませんが、「ここにピーマンができるのかな？」「美味しくなるように話しかけて水やりしてるよ！」と言う子どもたち。
他にもミニトマトやオクラも育てていますが、何が育つか知らされていません。葉っぱの形や匂いで「良い匂いがするから果物かな？野菜かな？」等と予想をしながら毎日の水やりをしています。
4歳児はグループ栽培でトマトを植えました。「黄色いお花がついてる！」「どこにトマトができるの？」「明日になったらトマトできるかな！」等と興味津々子どもたちです。「おいしくなぁれ！」のおまじないをして、大切に育てていこうと張り切っています。
このような栽培活動を通じて、いつも当たり前のように食べている野菜が、どのようにして育つのか興味をもてたり、大切に育てたいという気持ちを育んだりしています。

自然体験アドバイザーの青地さんの畑に散歩に出かけました。
慣れ親しんだ青地さんの畑へ行けるということで胸を膨らませる子どもたち。
広大な畑をワクワクしながら散策させていただき、「この実は何ですか？」と積極的に質問したり、「ここに良い匂いの花があるよ！」と他の友だちに教えたりしていました。
こども園の園庭で3歳児さんがダンゴムシを探す姿を見て、「3歳さんにダンゴムシ持って帰って見せる！」と張り切る子どもの姿もありました。
自然の中でのびのびと遊びながら地域の方との温かさに触れたり、年下の友だちへの優しさを感じたり、心温まる1日となりました。

去年の年長さんがサツマイモ堀りをしている様子を見て、「今年は自分たちもサツマイモ堀りをしたい！」という今年の年長組。そんな思いからサツマイモの苗植えをしました。
芋苗を寝かせて植えると説明を聞いていざ苗植え！「あれ？これで合ってる？」「何だかヒョロヒョロだな～！」と苦戦しながら植えていく子どもたち。
毎日水やりしていると、芋苗が土に定着してきて「すごい！しっかりしてきた！」「太くなってる！」と自分たちで気付く様子も見られます。
サツマイモを収穫できる日まで、水やりをしたり草抜きをしたりして大切に育てていきたいです。

南消防署の方に来ていただいて、火災を想定した避難訓練をしました。
今年度初めての避難訓練をした後は、大きなポンプ消防車を見学したり、消火訓練をしたり、防災ダックの話を聞いたりしました。
途中で消防隊の方に無線が入り、すぐに出動することになりました。
子どもたちは「え！本当の出動？」「行っちゃうの？」と言いながら、消防隊の方が素早く着替えて出動する様子を真剣に見ていました。
今まで優しい表情で話してくださっていた消防隊の方の顔は一気に変わり、現場に向かわれました。想定外のことでしたが、火事や救助は突然起きるということが分かり、貴重な体験となりました。

草津市役所交通政策課のわかばチームさんに来ていただき、交通安全教室を開催しました。
わかばチームさんと一緒に来てくれた“けんちゃん”と一緒に、まずは交通ルールの
勉強をしました。横断歩道の渡り方や、信号がない道路での渡り方など教えてもらい、実際に道路を渡る練習をしました。
交通ルールをしっかりと守って、安全を意識していくことを約束した子どもたちでした。