令和元年度財政運営計画（令和2年度から令和4年度）

　本市の長期的な基本計画である「第5次草津市総合計画」に掲げた将来像を実現するため、未来への責任ある政策論議を行い、事業の「選択」と「集中」により、厳しい財政状況が見込まれる中にあっても、地域経営を進める上で重要な今後3年間の具体的な施策を明らかにし、着実に事業を推進するとともに、収支の均衡を図りながら、次世代を見据えた持続可能な自治体経営を行うことを目的としています。社会経済情勢の変化などに応じて、毎年度必要な見直しを行うものとしており、事業費総額がおおむね1億円以上のハード事業を対象としています。

　計画の策定にあたっては、「第5次草津市総合計画」が目指す将来像『出会いが織りなすふるさと“元気”と”うるおい”のあるまち草津』の実現に向けて、4つの「まちづくりの基本方向」に位置付けられる20事業を計画事業として計上しました。

1.「人」が輝くまちへ…

「（仮称）草津市第二学校給食センター整備事業」「（仮称）草津市立プール整備事業」
「第79回国民スポーツ大会競技施設他整備事業」等、5事業

2.「安心」が得られるまちへ…

「公立認定こども園整備事業｣等、2事業

3.「心地よさ」が感じられるまちへ…

「草津川跡地整備事業」「野路公園整備事業」「常盤団地長寿命化事業」
「南草津プリムタウン土地区画整理事業」「北山田浄水場耐震補強事業」
「大江霊仙寺線（南笠工区）その1整備事業」「大路野村線道路整備事業」等、10事業

4.「活気」があふれるまちへ…

「馬場・山寺地区基盤整備（ほ場整備）事業」「地域まちづくりセンター整備事業」等、3事業

　市政運営の透明化を一層推進するため、計画計上事業について、その調整過程を公開します。各事業の査定段階別の調整結果（措置状況）を一覧表で掲載していますので、ご覧ください。