草津市文化財保存活用地域計画
更新日:2024年1月15日
「文化財保存活用地域計画」とは、平成31年4月に施行された改正文化財保護法において創設された制度で、各市町村において取り組んでいく目標や取組の具体的な内容を記載した、当該市町村における文化財の保存・活用に関する基本的なアクションプランです。
本計画では、文化財保護法に基づき、市域に所在する歴史文化に関する保存活用の現状や課題、方針などを整理し、文化財の整備や情報収集、将来的な文化財の保存活用への基盤づくりなどを視野に入れた事業の展開について記載しています。
草津市は古代から官道が通り、近江大津宮遷都と前後して市域北部を中心に古代寺院の造営が始まり、南部には、製鉄・鋳造・製陶などの生産遺跡が広がっていきました。中世には、今に残る社寺建築が建てられ、今に伝わる民俗芸能が始まったと言われています。江戸時代になると、東海道と中山道が分岐・合流する唯一の宿場町として、人と物がいきかう交通の要衝として発展を遂げていきました。
これらの歴史文化を後世に守り伝え、広く活かしていくことが、私たちには求められています。
本計画は、令和2年7月17日、文化審議会文化財分科会で文化庁長官の認定を受けています。
計画期間
令和2年度から令和11年度
基本理念
- 草津市に受け継がれてきた歴史文化を後世に守り伝えます。
- 草津市の歴史文化を活用し、草津らしいまちづくりを推進します。
- 市民と行政と学識経験者が協働し、地域の活性化および魅力の再認識を図ります。
本編および概要版
「草津市文化財保存活用地域計画」本編(PDF:6,210KB)
「草津市文化財保存活用地域計画」概要版(PDF:1,988KB)
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お問い合わせ
教育委員会事務局 歴史文化財課 文化財保護活用係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2429
ファクス:077-561-2488