令和6年度「スクールESDくさつ」ダイアリー
更新日:2024年9月19日
本市が推進する「スクールESDくさつプロジェクト」では、様々な地域課題を体験的な学びを通して、その解決に子どもたちが主体的にかかわり、地域社会の一員としての意識と行動力を身につけることをめざしています。
「スクールESDくさつ」ダイアリー
「スクールESDくさつ」ダイアリーでは、市内の小中学校で実践されているESDに関する学習活動を紹介します。
8月30日(金曜) 第3回草津市ESDマネジメント会議
市立小中学校のESDマネジメントリーダーを対象にESDマネジメント会議を開催しました。奈良教育大学ESD・SDGsセンター大西浩明特任准教授から「ESDのカリキュラムデザイン・授業づくり」をテーマに実践事例を通してESDの授業づくりで大切にすることなどをお聞きしました。その後、中学校区ごとに各校の取組を交流しました。
8月27日から9月13日 市内全中学校 ESD立命館大学キャンパス体験
市内全中学校の1年生が、大学やSDGsについて学び、自分の夢や将来のことを考える「BKCキャンパス体験」に参加しました。まず、立命館大の先生からSDGsのレクチャーを受け、目標を具体化するために、未来(目標)から逆算して何をするかのバックキャスティングの手法などについて学びました。学生のキャンパスライフの紹介の後、6学部1分野の見学をしました。先端研究の機器類等の見学では、生徒は目を輝かせて見入っていました。草津市ならではのこのキャンパス体験は、ESDの学習だけでなく将来を見すえたキャリア教育にもなりました。
8月22日(木曜) 玉川中学校 環境を考えたエコバックを展示しています
玉川中学校では、環境・人権・防災に関する「つながり学習」を進めています。3年生は、これまでの総まとめとして、学んだことを行動に移そうと10グループに分かれて取り組んでいます。その中のエコバッグづくりグループは、身近な紙や布で作成したエコバックを市役所ロビーに展示し、市民の皆さんに紹介しています。展示は9月10日までです。
8月21日(水曜) 志津小 校内研究全体会(夏季研修)
志津小学校では、「自ら考え協働する子どもの育成」を校内研究のテーマに、ESDの推進に取り組んでおり、教職員研修会が開催されました。はじめに「スクールESDくさつプロジェクト」について、実践例をもとにESDを進めるうえで大事にしたいことを学んだ後、学年ごとに分かれて、2学期以降の学習の進め方について協議が行われました。
8月5日(月曜) 市内教職員 第2回草津市ESDマネジメント会議
市内各校のESD担当者を対象に研修会を開催しました。講師の大阪公立大学の伊井直比呂さんからは、「教育の国際化とESD、SDGs」というテーマで話を聞き、みんなが公平・対等に学ぶことが大切だと教わりました。また、玉川こども園の中川珠紀園長からは、こども園で取り組むESDの実践について学びました。さらに大津の仰木の里小学校の山岸憲明前校長からは、ESDで魅力ある学校づくりを進めた実践について学びました。
7月25日(木曜) 松原中学校3年生 松原ホワイトコーンいかがですか
松原ファームで丹精込めて育てたホワイトコーンが実り、本日の昼に3年生が市役所ロビーで市民の皆さんに無料提供しました。生徒たちは、コーンを渡しながらESD活動への想いを語っていました。コーンを受け取った市民からは「良いことをしている」「そのままでも食べることができて美味しかった」などの感想が聞かれました。
7月23日(火曜) 矢倉小学校教職員 スクールESDくさつ研修
ESDについての職員研修会が行われました。はじめにスクールESDくさつの説明があり、その後、学年ごとに2学期以降の学びの進め方について協議されました。地域コーディネーターの方からESDの資料を提供いただいたり、まち探検の候補地や地域人材を紹介いただいたりしました。
7月18日(木曜) 常盤小学校教職員 スクールESDくさつ全体研修会
常盤小学校で、ESDの推進のために職員研修会が開催されました。地域コーディネーターの参加もあり、ESDについて共通理解を図りました。どのように子どもの課題を出させ、提案や行動・発信につなげるか、実践例をもとにした話がありました。その後、常盤学区の特徴や、学んだことの発信の場、方法についてグループで協議しました。
7月17日(水曜) 笠縫小学校3年生 アオバナについて知ろう
3年生が、草津市農林水産課の井上升二さんをはじめ職員の皆さんを招き、アオバナの歴史や花の特性を活かした各種加工品の製造等についての話を聞きました。草津市では、「クサツブルー」を合言葉に、様々な面でアオバナの魅力を発信し、市を盛り上げようとしていることを学びました。
7月17日(水曜) 草津中学校3年生 クサツーリズムの提案
3年生は、総合「草生タイム」で草津市未来化計画に向けた「まめバス・まめタクを活用した着地型観光」のプランづくりを進めています。今日は、市内の観光資源となる施設や史跡等の紹介と交通アクセスに関する情報を掲載する計画を立てました。夏休みに各自がインターネットとアプリを使って、観光ガイドブックの素案づくりを進めます。
7月16日(火曜) 常盤小学校5年生 水について考えてみよう
5年生は、フローティングスクールに向けて琵琶湖に関わる学習を進めています。今日は、中村教頭先生から琵琶湖や毎日使っている水について話を聞きました。一日1人あたり水の消費量が約300リットルあり、その量がペットボトルの絵に表されると、子どもたちは、その量の多さにびっくりしていました。
7月16日(火曜) 笠縫小学校3年生 草津の花アオバナ博士になろう
笠縫学区では、江戸時代からあおばな紙を作るためにアオバナが栽培されてきました。この伝統産業を長年に渡って守ってこられた中川正雄さんを招き、子どもたちは「花の汁を搾り出す」「和紙を染める」「和紙を干す」といった一連の作業を体験しました。体験では、子どもたちが一生懸命に苗から世話して咲かせたアオバナを使いました。
7月12日(金曜) 草津第二小学校4年生 地域の伝統まつり「きつね踊り」を体験
4年生が、きつね踊りを体験しました。この踊りは、豊作祈願や感謝を表す地域の伝統まつりで、平成15年に100年ぶりに復活したものです。学区内の小汐井シニアーズの皆さんの手ほどきで、きつねに扮した手足や体の動きを学びました。「楽しい踊りだった。」「昔この辺りにはきつねがたくさん住んでいたのかな。」など素朴な感想が聞かれました。
7月11日(木曜) 地域コーディネーター情報交換会・学校と地域との協働
地域と学校の橋渡し役となり、学校と地域との連絡調整、地域の協力者の開拓等を推進する地域コーディネーターを市内すべての小中学校に設置しています。今日は、講師からESDについての説明があり、その後各校の実践の情報交換会が行われました。先生方に地域との連携の実践例を具体的に示すことや、先生との連絡を密にしていくことが重要であるといった話題が出ていました。
7月11日(木曜) 草津中学校3年生 クサツーリズム
草津中学校では、草津市の観光に関する課題を調査・分析し、課題解決に向けた方策を考える取組を行っています。3年生は、草津市を元気にする観光手段である「まめバス・まめタク」の有効活用に着目しました。生徒たちは、交通手段を工夫した新たな観光の在り方を提案しようと、路線地図も見ながら様々な戦略を練っていました。
7月11日(木曜) 松原中学校3年生 これからの日本について考える
「松原未来学習」の一環として、修学旅行に向けて、一人ひとりが学びのテーマを考え、課題を設定し、問いと仮説を立てました。修学旅行では、立てたテーマに対してフィールドワークに取り組み、課題等の検証を行ってきました。今日は、2学期に実施する発表会に向けて、聞き手に伝わる発表の方法について考える学習が行われました。
7月11日(木曜) 南笠東小学校4年生 狼川の環境調査の結果を発表しました
4年生は、狼川の環境調査に取り組んできました。今日は、お世話になった地域の応援団の方々を招いて、学んだことをタブレットを使って発表しました。上流と下流の川幅や水深、護岸の様子、水質、植生、ごみなどを比較しながら分かりやすく説明できました。今後、学習の中では、川の環境総合評価を進めていきます。
7月9日(火曜) 老上中学校1年生 琵琶湖の魅力を伝えよう
1年生は、琵琶湖でのカヌー体験等をきっかけに、身近な存在である湖の環境について考え、琵琶湖の環境問題等について調べ、発表する取組を行っています。こうした学びの過程で、身近な地域の課題を自分事として捉え、課題解決に向けて主体的に取り組もうとする態度を育てています。
7月9日(火曜) 玉川小学校全学年 玉川っこ集会
全校の児童が集まって「玉川っこ集会」が開催されました。4年生は、パナソニックの社員さんや環境カウンセラーの方から環境について学んだことを発表しました。6年生は、97年前にアメリカから日本の学校に「青い目の人形」が贈られたことから、友情の大切さを学びました。そして、人形を贈っていた方の子孫であるギューリック三世さんにお手紙を送ったことを発表しました。
7月9日(火曜) 志津小学校4年生 知っているかな?お水のこと
環境について学習している4年生は、学区内にある日東電工の方から、生活で使う水のことや、世界には安全な水を手に入れられない地域があることなどの話を聞きました。ろ過装置を使って水をきれいにする実験も見せてくださいました。子どもたちは、水を無駄に使わないようにするために何ができるかを考えました。
7月8日(月曜) 老上中学校2年生 国語科・魅力的な提案をしよう
2年生では、生徒が、働くことのやりがいや魅力に触れ、将来の自身の生き方を考える学習を行っています。草津市にある様々な企業や公共機関に焦点を当て、仕事の内容や特徴、働き甲斐、資格を取得する方法等についてのインタビューを通して分かったことをグループごとに発表しました。
7月8日(月曜) 笠縫小学校6年生 持続可能な住みよいまちづくり
笠縫学区まちづくり協議会のこども育成部長の三反田悠さんを招いて、地域のつながりや住民同士の交流・絆づくりをテーマにお話を聞きました。自分たちの地域は自分たちで守るという考えのもと、住みよいまちづくりのために取り組まれていることを知りました。子どもたちは、自分にもどんなことができるかを考える機会となりました。
7月4日(水曜)教職員 初任者研修 スクールESDくさつプロジェクトの推進
市内小中学校に赴任した新規採用教員を対象に、草津市で取り組んでいる「スクールESDくさつプロジェクト」についての研修を開催しました。子どもたちが持続可能な社会の創り手となるために必要な力は何かを考えたり、グループでいろいろなアイデアを出し合いESDの視点に立った学習プログラムを考えたりして、意欲的な研修が行われました。
7月4日(木曜) 笠縫小学校6年生 ふるさと笠縫の歴史とこれから
地域に伝わるサンヤレ踊りは、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。6年生は、下笠町参弥礼(サンヤレ)踊り保存会の山元吉夫会長さんをはじめ11人の会員の皆さんから、サンヤレ踊りの歴史を学び、楽器の演奏を体験しました。「このまつりを地域の皆さんといつまでも守り続けていきたい」という会長さんの想いを子どもたちは真剣に聞いていました。
7月4日(木曜) 老上小学校5年生 米の魅力を発信しよう
日本の米問題を学んでいる5年生は、様々な課題についてグループごとに調べ学習を進めてきました。これまで各グループが調べてきた「米の消費量を増やす方法」「余剰米を活用する工夫」「米を使ったレシピ開発」等について発表し合い、学びの成果を学級全体で共有しました。
7月4日(木曜) 笠縫小学校3年生 草津の花アオバナが花を咲かせました
3年生が、5月に校地内にある畑にアオバナの苗を植えました。2か月余り経ち、たくさんの花が咲きました。子どもたちは、美しい青色の花びらを一枚ずつ丁寧に収穫しました。地元の伝統産業を大切に受け継ごうと、今後はおあばな紙づくりに取り組みます。
7月3日(水曜) 志津小学校5年生 食について考える
5年生は、食についての学習を進めています。甲賀市や草津市で米や野菜などにこだわって食事を提供されている能登正太郎さんより、生きる上で食べることが大切だという話を聞きました。自分のお腹の中(腸内)がどうなっているのか教えていただき、健康で力が発揮できるために、バランスの良い食事が大事であることを学びました。
6月28日(金曜) 志津小学校6年生 まちづくりの話を聞こう
志津まちづくりセンター長である政川純子さんが、まちづくりセンターの役割や取組について話をしてくださいました。志津のまちをより良くすることを大切にして、地域の人がカフェを開いていることや、ふれあい広場の開催、防災などに取り組んでいることを聞きました。子どもたちは、今後自分たちができることを考えていきます。
6月27日(木曜) 松原中学校2年生 “届けよう服のチカラ”プロジェクト
世界には、1億840万人(2022年)が難民状態にあると言われています。総合・人権学習の3回目として、東京から来られたユニクロ社員の猪俣恵さんから「もし自分が紛争に巻き込まれて難民になったら、どんなアイテムを選ぶ?」という課題が出されました。生徒が選んだのは、食料、水、お金でしたが、猪俣さんから服も大事という話を聞き、生徒たちは、今後の活動へのイメージを共有できました。
6月26日(水曜) 草津小学校3年生 草津市のみ力発見
3年生は、草津市の魅力を伝えるために自分たちができることを話し合い、それを実践していく学習を進めています。今日は、タブレットを使って、草津市の魅力を分かりやすく楽しく知ってもらう方法を考えました。子どもたちが班ごとに考えたアイデアは、地図、パンフレット、新聞製作など24種類もあり、全体交流では選んだ理由をしっかりと述べられました。
6月26日(水曜) 志津小学校3年生 草津焼陶芸体験~志津のお宝大発見~
3年生が、学区内の淡海陶芸研究所に行き、草津ブランドである草津焼の陶芸家の山元義宜さんにご指導いただいて陶芸体験をしました。最初にろくろや窯を見せていただきました。その後、地元の土を使った粘土を丸めたり、ペットボトルにくっつけたりして、動物や埴輪型などのランプシェードを作りました。作品の完成が楽しみです。
6月25日(火曜) 南笠東小学校みどり学級 みな小ベジマルシェ
子どもたちが、南笠東まちづくりセンターで地域の皆さんに丹精込めて作ったジャガイモとタマネギを販売しました。マルシェの広報から販売まで、みな小おうえん隊の方々の協力を得て進めてきました。野菜の袋詰めや販売では、これまで学習してきた数の表し方や計算の仕方を生かすことができました。マルシェが成功し、子どもたちの笑顔には達成感が満ちていました。
6月24日(月曜) 高穂中学校2年生 マナー講座
2年生が、キャリア教育の一環として綾羽高等学校の高萩康全校長先生から「働くということ」をテーマに話を聞きました。働くときに、必要な社会常識としてのあいさつの仕方などマナーのことや、働く目的や意義を教えていただきました。生徒たちは、2学期に3日間の職場体験を行い、自分の将来の生き方について考えていきます。
6月24日(月曜) 老上小学校5年生 日本の米問題を考える
武村展英農林水産副大臣を招き、日本が抱える米問題について考える学習が実施されました。武村副大臣からは、「日本の食料自給率の低下」「食生活の変化に伴う米の消費の減少」「環境保全型農業の展望」など広い視点で日本の農業の現状を教わりました。子どもたちからも多くの質問が出され、質疑応答を通して学びが深まりました。
6月24日(月曜) 高穂中学校1年生 草津市自慢発表大会
1年生は、総合的な学習の時間(たかほ学)で草津市の自慢を見つけています。生徒は、環境や農業、ものづくり、国スポ・障スポなど9つのテーマに分かれてグループ学習を進めてきました。今日は学級ごとに発表会を行いました。2学期には、それぞれのテーマごとに講師から話を聞いたり、フィールドワークを行って現地で学んだりして各自の課題を追究する予定です。
6月21日(金曜) 老上中学校1年生 琵琶湖環境学習(体験活動)
1年生は、大津市のオーパルオプテックスの環境体験学習施設において、琵琶湖の水環境保全について体験を通して学びました。生徒たちは琵琶湖の環境保全に関して重要な役割を担っているヨシをカヌーを操作し近くで観察しました。また、ヨシ紙笛作りも体験しました。
6月20日(木曜) 教職員 中堅教諭等資質向上研修 スクールESDくさつの推進
市内小中学校の中堅教諭を対象に学校のミドルリーダーとして力を発揮するための資質向上研修を開催しました。市で取り組んでいるESDの推進をテーマに研修しました。子どもたちに課題をどう持たせるか、学びの発信の場にはどのようなものがあるか、地域とつながるために大事なことは何かなど、グループごとに熱心な協議が行われました。
6月20日(木曜) 志津小学校4年生 ごみについて考えよう
4年生は、地球温暖化防止活動推進員の大橋一雄さんと山本悦子さんから、ごみを減らすためには3Rが大切なことや、琵琶湖や海に流れ込むプラスチックごみが増えていることなどの話を聞きました。マイクロプラスチックごみの実物も見せていただきました。7月には、クリーンセンターに行ってごみについての学びを深めることにしています。
6月20日(木曜) 山田小学校3年生 アオバナでうちわに絵付けをしました
3年生は、草津市の花アオバナを栽培しています。今日は、農林水産課の井上升二さんからアオバナの歴史についての話を聞いた後、アオバナ絵具を使ってうちわに着色しました。青色から紺色の濃淡を工夫して、美しいうちわができあがりました。家に持ち帰り、涼を楽しむそうです。
6月19日(水曜) 山田小学校5年生 びわ湖のおいしさ再発見
昨年、地域学習で琵琶湖の漁師から「多くの人に湖魚をもっと食べてほしい」との願いを聞いた子どもたちは、琵琶湖の魚を使った「ホンモロコのネギだれかけ」というメニューを考え、学校給食の献立に提案しました。今日、その願いが実現し、市内小中学校13000人の給食に提供されました。子どもたちは、給食センターの方々を招待し、一緒に郷土の食材を活かした料理をおいしくいただきました。
6月18日(火曜) 常盤小学校5年生 お米作りについて話を聞こう
米について学習している5年生は、米作りをされている片山善久さんからお話を聞きました。常盤小学校の一食分の給食には、30キログラムの米が必要なことや、食生活の変化に伴い米を食べる量が減ったことから米が余って困っていることを教わりました。今後は、米作りを守っていくために何ができるかを考えていく予定です。
6月17日(月曜) 松原中学校 松原ファームの今
昨年秋、生徒たちが校地内の土地を「松原ファーム」として開墾した土地の今の様子を紹介します。3月に500本の大根を収穫した畑は、現在トウモロコシ畑となっています。畑の畝には、十分な水が供給できる装置が設置されていました。今年も地域との連携のもと「ベジクサ」の魅力を伝える学習が展開されます。
6月17日(月曜) 松原中学校2年生 人権学習「いのちの持ち物検査」
2年生は「届けよう服のチカラプロジェクト」に向けて、難民問題についての人権学習を行いました。「今もし自分が大切にしているものが奪われたり、失ったりしたらどんな気持ちになるか」をテーマにグループワークを行いました。生徒たちは、様々な差別や不合理を自分事として捉えようとしていました。
6月17日(月曜) 矢倉小学校2年生 やぐらのまちたんけん
2年生がまち探検で矢倉まちづくりセンター横の公園に出かけました。学校ボランティアの久保均さんから交通安全のことや地域で花の世話をしていることの話を聞きました。続いて、ふるさと矢倉記憶絵の会の山本悦子さんが昔の子どもたちの遊びについて紹介する紙芝居をしてくださいました。まち探検を通して、矢倉の楽しい場所を見つけました。
6月17日(月曜) 常盤小学校4年生 健康のために大切にしていることを調査中
4年生が、「高齢者の方が健康で生活するために大切なことは何だろう」と考え、健康のために大切にしていることを地域の方にアンケート調査を始めました。常盤まちづくりセンターに行き、サークル活動をしている方など「運動」、「食事」、「睡眠」などの回答から選択してもらいました。集計結果から次の取り組みへつなげていきます。
6月12日(水曜) 草津第二小学校6年生 オリジナルの器に絵付けをしよう(美術館連携授業)
美術館連携の3日目は、県立陶芸の森の陶芸家の橘功一郎さん、木ノ戸久仁子さん、金丸美代子さんの指導で進められました。子どもたちは、自作した器に茶色になる鉄と青色になる呉須の2種類の絵具で絵を描いていきました。まとめは、毎時間、各自が持つタブレットに画像と感想を記録していきます。
6月12日(水曜) 常盤小学校2年生 とびたて!町のたんけんたい!
2年生は、生活科で常盤のまちを探検し、様々な地域の自然環境や神社などのお気に入りを見つける学習をします。今日は、惣社神社と三大神社に行ってきました。地域コーディネーターの方から説明を聞いたり、歴史ある神社を見たりして、常盤のまちで大切にされているところや新たにわかったことを見つけました。
6月11日(水曜) 渋川小学校6年生 滋賀の郷土料理「近江茶~ほうじ茶~」を作ろう
6年生が、滋賀県茶業会議所の和田龍夫さんの手ほどきで、ほうじ茶作りに挑戦しました。茶葉を信楽焼の大皿で炒っていくと、香ばしい香りが室内いっぱいに広がっていきます。茶葉が緑色から薄茶色に変わると、ほうじ茶の出来上がりです。緑茶とほうじ茶の飲み比べを通して、近江茶の魅力に迫りました。
6月11日(火曜) 矢倉小学校3年生 花植え~花でつなぐ心の輪~
老人クラブの方に来ていただき、3年生が花の苗を植えました。最初に学校ボランティアの方から腐葉土や肥料をよく混ぜ、苗をポットから出して植えるなど説明を聞きました。その後、老人クラブの皆さんと一緒に、サルビアやマリーゴールドの苗をプランターに植え、校門に並べました。きれいな花が、近くを通る人との心の輪をつなぎます。
6月11日(火曜) 志津小学校6年生 子どもたち主催のつながりイベント!!
6年生が総合的な学習の時間に「人とのつながり」をテーマに自分たちで活動を考えています。1学期は、学校のみんなをつなぐために、昼休みに学級ごとに考えたイベントを5回開催します。今日が初日で、動物の名前の文字数でグループを作ったり、好きな色や志津のすてきな所などを発表したりして、つながりが作れるように工夫していました。
6月11日(火曜) 山田小学校3年生 たまねぎの収穫をしよう
3年生が、昨年2年生の秋に「ai彩ひろば」にある「こども体験農園」で植えた、たまねぎが大きくなり、収穫をしました。山田園小教育後援会の久泉茂会長から、収穫の仕方や今まで草引きや水やりなどの支援をしてきたことの話を聞きました。その後、たまねぎをみんなで協力して収穫し、とても大きく育ったことを喜んでいました。
6月10日(月曜) 常盤小学校4年生 魚のゆりかご水田
4年生が世界農業遺産に登録された魚のゆりかご水田の学習をしました。志那中町環境を守る会の方や琵琶湖博物館の方からゆりかご水田や魚のとり方などの話を聞きました。田んぼの側の水路で調査をし、様々な種類の生き物を採集しました。また、コイやニゴロブナなどを水槽に入れて観察し、身近な水環境や生き物に触れることができました。
6月7日(金曜) 玉川中学校2年生 つながり学習~宇宙分野の学習~
2年生は、総合的な学習の時間に環境や人権・防災などの興味のある5分野に分かれ、調べたい問題について探究しています。今日は、それぞれの分野の専門家から話を聞いたり、調査をしたりしました。宇宙分野では、立命館大学宇宙地球探査研究センターの佐伯和人教授から、宇宙探査の目的や月の探査の取り組みについて教わりました。
6月7日(金曜) 南笠東小学校3年生 狼川の生き物調査
3年生が、校区を流れる狼川の生き物調査を行いました。川にはヨシが生い茂り、生き物が棲みやすい環境になっています。この日は、ザリガニ、ヤゴ、ヌマエビ、カワニナ、タニシ、シジミ、カワムツなどを捕獲しました。池田勝さんから川の環境と生き物について話を聞きました。教室に戻り、ヨシのはたらきやカワムツが少ない理由などを探っていきます。
6月7日(金曜) 草津第二小学校6年生 オリジナルの器を作ろう(美術館連携授業)
滋賀県次世代文化芸術センターがコーディネートする美術館連携授業の2日目は、県立陶芸の森の陶芸家の田中哲也さん、橘功一郎さん、木ノ戸久仁子さんの指導で進められました。子どもたちは信楽の粘土を手にし、丸、楕円、三角、四角など様々な形の器を作っていきました。次回はこの器に絵付けをしていきます。
6月7日(金曜) 渋川小学校5年生 滋賀の郷土料理を学ぼう~自分たちにできること~
郷土料理をテーマに学習している5年生は、滋賀の食事文化に詳しい滋賀大学名誉教授の堀越昌子さんからお話を聞きました。琵琶湖をはじめ滋賀の自然が育んだ食材を活用した郷土料理の数々が紹介されました。味付けや保存法には先人の知恵が詰まっていることに気づきました。子どもたちは郷土の食文化を継承していく方法を考えていきます。
6月6日(木曜) 小中学校教職員 教頭研修会「スクールESDくさつプロジェクト」
今年度から市内全小中学校で実施されている「スクールESDくさつプロジェクト」について教頭研修会が開催されました。市教育委員会からは、ESD推進を通した学校づくりについて話がありました。その後、老上中学校の辻大吾校長から、管理職として大切にすべきことについて講話がありました。最後に各校の現状や今後の手立てについての協議を行いました。
6月5日(水曜) 草津第二小学校6年生 尾形乾山の器を鑑賞しよう(美術館連携授業)
美術館による連携授業が始まりました。6年生が、MIHO MUSEUMの三浦友莉学芸員と植村浩次学芸員から尾形乾山の器とデザインについて季節感や動植物などの特徴を教えてもらい、自作する器のデザインを考えました。今後、器づくりから絵付けへと進み、秋には自作した器に食材を盛りつけて撮影する学習へと発展していきます。
6月4日(火曜) 笠縫東小学校6年生 草津塾の活動と環境について考える
6年生が、1年生の時から体験活動でお世話になっている草津塾の藤原敏雄さんからお話を聞きました。めだか池を造ったことや葉山川の美化に取り組んできてゴミが減ってきたこと、またもっと住みよいまちにしようと活動している思いを聞きました。子どもたちは、今後も環境問題について学び、自分たちにどんなことができるか考えていきます。
6月4日(火曜) 老上中学校3年生 私をあらわす私のハンコ
滋賀銀行南草津パーソナル支店の1階フロアに、3年生が昨年取り組んだ美術作品が約40点展示されています。「私がどんな誰なのか」「使いやすくて美しい」「見た人が幸せに」なるような工夫を凝らした作品ばかりです。多くの地域の方が利用する施設を活用したこのような作品展は地域を潤し、住み続けられるまちづくりの一翼を担っています。
6月4日(火曜) 笠縫東小学校3年生 草津市の花・あおばなを知ろう!
3年生が、笠縫東小学校の卒業生の峯松孝好さんから、あおばなの歴史や栽培のこと、ソフトクリームやアクセサリーなどの商品開発について話を聞きました。その後、あおばなの汁でうちわに工夫して色付けをしました。子どもたちは、草津市の花あおばなをこれから育てたり、収穫したりします。
6月3日(月曜) 常盤小学校4年生 体つくり運動
社交ダンスや体操の指導をされているミタニダンススタジオの三谷恵一さんに来ていただき、4年生がいろいろな体操を体験しました。子どもたちは、楽しみながら、踊りました。三谷さんからゆっくりとした動きの体操やペアで踊るダンスがあることを教えていただきました。
5月31日(金曜) 渋川小学校5年生 滋賀の郷土料理「味噌づくり」に挑戦
5年生が、「糀屋吉右衛門」さんの手ほどきで伝統的発酵食品の味噌づくりに挑戦しました。蒸された大豆を手のひらでしっかりこねて、そこに麹と塩を混ぜて味噌のもとを作ります。子どもたちは、「おいしくなーれ」と心を込めて味噌のもとを壺に入れていきました。半年後、美味しい味噌になった頃、この味噌を使って味噌汁づくりに挑戦します。
5月29日(水曜) 山田小学校1年生 サツマイモの苗植えをしよう
山田園小教育後援会や地域コーディネーターの中島民恵さん、中島好子さんの支援を受け、1年生と山田こども園の5歳児がサツマイモ植えを通して交流しました。冒頭、後援会長の久泉茂さんから苗の植え方を教えていただきました。苗を寝かせて植えること、葉に土をかぶせないことなどを学ぶとともに、貴重な栽培体験ができました。
5月23日(木曜) 笠縫小学校5年生 地域の方と田植え
5年生は、地域の疋田義清さんの協力を得ながら米の苗植えを行いました。学校の近くにある広大な水田をお借りして実施しました。はじめは素足で田んぼに入ることに抵抗感のある子もいましたが、活動をしているうちに、徐々に慣れ一株一株丁寧に心を込めて植えていました。
5月23日(木曜) 矢倉小学校1年生 サツマイモをうえよう
学校ボランティアの皆さんが、畝を作ったり、日がよく当たるように枝のせん定をしたりしてくださいました。子どもたちは、苗の植え方を聞き、鳴門金時の苗を植えました。その後、サツマイモの紙芝居を見せてくださいました。子どもたちは、「大きなイモに育ってほしい」、「おいしくなってほしい」などの気持ちを発表していました。
5月22日(水曜) 志津小学校5年生 田んぼの学校~田植え体験~
5年生が、長年お世話になっている地域の鈎幸雄さんに提供いただいた田んぼに入り、田植え体験をしました。初めて体験する子どもたちが多かったのですが、友だちと協力して苗を植えることができました。この体験を通して、食糧生産について考えたり、自分たちの身の回りの食環境について考えたりしていきます。
5月20日(月曜) 矢倉小学校5年生 田植え体験
5年生が、地域の山本道夫さんに提供いただいた田んぼで田植えの体験をしました。山本さんから苗の植え方を教わり、学校ボランティアの方々の支援により、丁寧に苗を植えました。田んぼに入り、苗を植えるのは初めての体験で、今後、田んぼの観察をしたり、稲刈りの体験をしたりして、米作りについて学習を深めていきます。
5月20日(月曜) 笠縫小学校2年生 大きなおいもになあれ
笠縫学区まちづくり協議会や地域の「笠縫ツナガリ隊」の多くのみなさんのご協力をいただき、サツマイモの苗植えを行いました。今年植えたのは「紅はるか」の苗です。苗を植えるときは、葉を太陽の方向に向けて寝させて植えることの大切さを教えていただきました。子どもたちは、雨上がりでぬかるんだ畑に入り、一人5本の苗を植えました。
5月20日(月曜) 草津中学校 「アオバナ」「トウモロコシ」の成長が楽しみ
アオバナとトウモロコシの苗が、天候に恵まれて日に日に大きくなってきました。強風による苗の倒伏を防ごうと、支柱で各苗を添木しています。結束は使用済みの布を細かく切ったものを使うなど、リユースにも配慮しています。畑作りから始まったアオバナ学習は、毎週の観察記録やクイズ作りへと発展しています。
5月16日(木曜) 常盤小学校1年生 サツマイモ苗植え
地域の方々に整備していただいた畑に、1年生がサツマイモの苗植えをしました。子どもたちは、学習ボランティアの方々に教わりながら、丁寧に苗を植えました。今から秋の収穫やサツマイモパーティーを楽しみにしています。また、植木鉢に土を入れることを手伝ってもらいながら、アサガオの種まきも行いました。
5月16日(木曜) 老上小学校4年生 自然の働きってなあに?
滋賀県のすべての小学校4年生は森林環境学習「やまのこ」事業に取り組みます。老上小学校では、事前学習として日本熊森協会の岡本美矢子さんを招き、「森の力と人間」というテーマで、森林の役割について話を聞きました。自然林と人工林の違いや、森林とわたしたちの生活の間には深い結びつきがあることを学ぶことができました。
5月15日(水曜) 高穂中学校1年生 たかほ学 キックオフ学年集会
1年生は、総合的な学習の時間「たかほ学」でふるさと学習に取り組みます。今日は、1年生全員が集まり、市教育委員会から総合的な学習の時間で大切にしてほしいことの話がありました。その後、ふるさと学習の内容や計画などの説明を受けました。自分たちの住む町について考え、環境や歴史などテーマに沿って調べたり、発信したりします。
5月15日(水曜) 矢倉小学校3年生 まち探検オリエンテーション
3年生は、「矢倉のすてきを見つけよう」というテーマで、学区内のまち探検を予定しています。今回は、まち探検でお世話になるふるさと矢倉記憶絵の会の皆さんから、4つのコースの説明を聞きました。地名の由来やそれぞれのコースの見どころを聞き、子どもたちは、まち探検のコースを考えていました。
5月14日(水曜) 笠縫東小学校5年生 「秋の詩」を植えました
5年生が地域の田をお借りしている「笠縫東たんぼの学校」で、地域のボランティアの方々約30人のアドバイスを受けて、3アールほどの田に苗を植えました。昨年までは早生品種を植えていましたが、稲刈り時期を9月後半になるように晩稲品種の「秋の詩」を植えました。子どもたちからは、「楽しかった」「秋が楽しみ」などの声が聞かれました。
5月14日(火曜) 草津第二小学校5年生 コシヒカリを植えました
あおばな館の隣にある学習田に5年生がコシヒカリの苗を植えました。JAの方々から、苗の植え方などを聞いた後、15アールの田に植えていきました。学校でも稲の生長を観察できるようバケツ苗栽培を始め、苗が分決する様子や稲の花を観察していきます。米作りを通して、生物の多様性や食糧問題についても学んでいく予定です。
5月14日(火曜) 玉川小学校5年生 滋賀羽二重餅米を育てます
5年生が、地域のボランティア約20名の方々の協力を得て、学校の近くの田で餅米の苗を植えました。玉川学区は都市化が著しく、学校近くの7アールの田は貴重な学習田です。今後、苗の成長や田の生き物観察を進め、秋には稲刈りと餅米を使った餅つき、藁を使った縄作り体験も計画しています。
5月9日(木曜) 南笠東小学校4年生 狼川の環境を探ろう
4年生が、校区を流れる狼川の環境調査を上流域グループと下流域グループに分かれて行いました。地域の方の説明を聞いた後、川の様子をタブレット画像に収めて記録していきました。五感を使った調査は、予想と比べて学びを深めていきます。JR鉄橋付近の川が付け替えられていることや、河川防災のカメラが設置されていることも知りました。
5月8日(水曜) 草津小学校5年生 Go!5 米作り!~田植え~
県内で唯一校庭内にある実習田で5年生が田植えをしました。子どもたちは地域のボランティアの方々11名の手ほどきを受け、50平方メートル程の田にキヌヒカリの苗を丁寧に植えていきました。田の横には豊作祈願の「ほいのぼり」が立てられました。今後、苗の成長や田の生き物観察、日本と世界の食料事情などについて学んでいきます。
5月8日(水曜) 老上小学校5年生 米の魅力を発信しよう~味噌作り
5年生は地域の田んぼを借りて毎年米作りを行っています。今年は、日本の伝統的な食文化である米についてさらに幅広い学びを行おうと、持続可能で安全な味噌作りを日々追及されている鳥越彩知代さんを講師に招き、米と塩と大豆を使って味噌作りに挑戦しました。11月には、「老上オリジナル味噌」が出来上がる予定です。
5月8日(水曜) 矢倉小学校5年生 田んぼの学校 お米作りの一年間
5年生が、学区内の田んぼで田植えの体験学習を予定しています。今回は、田んぼの学習でお世話になる山本道夫さん(地域の方)より、米作りの1年間の流れについてお話を聞きました。農薬を減らすことで害虫が増えるため、その対策として暑い日に草刈りをしなければならないことなど、安心安全なお米を作るための工夫について学びました。
5月2日(木曜) 笠縫小学校3年生 草津の花 アオバナを植えよう
3年生の総合的な学習の時間のテーマは、草津市の花であるアオバナのはかせになろうです。長年、アオバナを栽培されてきた農家の中川正雄さんに育て方を教わりました。その後、校地内にある畑にアオバナの苗を植えました。花の収穫後には、昔から地域に伝わるアオバナ紙作りに取り組むことにしています。
4月30日(木曜) 笠縫東小学校5年生 お米ってどうやってできるの!?米作りの名人!川端さんから学ぼう!!
5年生では、米作りの体験学習を行っています。体験だけで終わるのではなく、田植えまでにどんな準備が必要なのか、米作りの思いを聞いて学習を進めていきます。今回は、川端宗樹さん(地域の方)から、苗を育てる様子や、琵琶湖を汚さないために農薬を半分にして、環境にこだわった米作りに取り組んでいることなどのお話を聞きました。
お問い合わせ
教育委員会事務局 学校教育課 学事・学校保健体育係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2421
ファクス:077-561-2488