市長定例記者会見(平成29年7月27日)
更新日:2017年8月25日
このページは、草津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容を広報課で整理・編集したものです。
日時
平成29年7月27日(木曜)午後2時から午後3時まで
場所
草津市役所記者室
1 さらにつながるために~新たに生まれ変わります UDCBK
昨年の10月、開設いたしましたUDCBK(アーバンデザインセンターびわこ・くさつ)ですが、より多くの皆さんに、気軽に立ち寄っていただけるように、この8月移転します。
質疑応答
Q テナントの広さはどうなるのか。
A 80平方メートルから220平方メートルに広がります。全国のセンターを確認しても、80平方メートルでは手狭であったところです。現在、フェリエの会議室等を借りてワークショップ等を実施していますが、今後はこちらで完結できると考えています。
Q もともと使ってもらって価値が出てくるものだが、半年間実施して課題等はどう考えるか。
A 特定の方の利用が多いことや、企業・シニア層の利用が少ないことが課題と考えています。企業やシニア層の皆さんが参加いただけるプログラムや、来たいと思っていただける方には気軽にご利用いただける仕組みを考えていきたいと思っています。
Q いろいろ実施されている印象はあるが、どうつながっているのか。
A たとえば防災の関係ですが、マンションにお住いの方を中心に、市危機管理課が啓発するといった次のステップにつながったり、現在進めております交通の問題についても、次の展開をどう進めていけばよいのかを考えてもらったり、少しずつ進めているところですが、まだまだ有機的につながっていない現状で、それが次の課題だと考えています。現在、種まきの状態ですが、これをどう盛り上げていくか、参画してもらうか、どうコーディネートしていくかにかかってくると思います。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
このページは、草津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容を広報課で整理・編集したものです。
1-1 UDCBK(PDF:515KB)
1-2 チラシ(PDF:121KB)
2 草津市指定有形文化財の新指定
- 木造男神坐像(もくぞうだんしんざぞう)
- 観音寺詮舜書状(かんのんじせんしゅんしょじょう)
- 福島正則禁制(ふくしままさのりきんぜい)
市を代表する重要な文化財を保存していくため、現在41点を「草津市有形文化財」に指定しているところですが、このたび新たに3点を追加いたします。
質疑応答
Q 男神坐像で俗体とはどういうことか。
A 「人の姿をした」ということです。神像そのものは仏像のように細かなものではありません。
Q 観音寺詮舜書状は、「ともおり」が重要ポイントか。
A 芦浦観音寺が琵琶湖の水運を担っていたということがわかる重要なものです。
Q 福島正則禁制で、当時の草津村はどのような位置づけだったのか。
A 信長・秀吉の時代から、陸上交通として注目されていた場所でした。家康も注目していたというのがそのような証です。草津市にとっては、2点の書状は、陸上交通・湖上交通として天下統一を進めていく信長・秀吉・家康の3武将が注目した、その一番先駆けとなる資料ではないかと考えます。現在、宿場町草津と言っておりますが、システムが確立されてきた原点になる重要なものだと考えています。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
2-1 文化財指定(PDF:113KB)
2-2 指定文化財数(PDF:81KB)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ