はしかわ市長のだいすきくさつ(平成26年12月)
更新日:2014年12月1日
文章は、「広報くさつ12月1日号」に掲載された内容です。
年の瀬を迎え
はや師走。今年もあと1カ月を残すのみとなりました。月日が経つのは早いものですね。毎日がなにかと気ぜわしくなってきますが、そんなときこそ一呼吸おいて、しっかりと足元を固めていきたいと思っています。
今年は、市制60周年の節目の年で、数多くの記念事業を行ってきましたが、どの催しをみても、市民の皆様と協働で実施できたことをたいへん喜んでいます。記念事業のみならず、さまざまな催し物で企画、立案から運営、そして後片付けまで、多くの市民の皆様に力を合わせて取り組んでいただいており、その力の大きさを改めて頼もしく感じています。皆様の笑顔がまちをつくる原動力になり、多様な交流を通じて、その輪を広げていければと考えています。
今年7月には、「協働のまちづくり条例」を施行し、市内13学区のまちづくり協議会を公共的団体として認定させていただきました。協働のまちづくりを進めていくうえで、それぞれの地域課題の解決に積極的に取り組まれ、地域住民が主体となって、さらに住みよい地域づくりが進んでいくよう、大いに期待をしています。
若者のまちのイメージのある本市も、高齢化率は10月末で20・0%となり、今後はますます地域を取り巻く環境の変化への迅速できめ細やかな対応が求められます。市では、さらなる市民福祉の向上や地域の魅力発信に取り組み、まちづくり協議会の活動への支援をはじめ、市民の皆様とともに協働のまちづくりを進め、「住んでよかった」、「住み続けたい」と思っていただけるような、魅力あるまちづくりに邁進してまいります。
これまでの60年に感謝するとともに、これからもさらなる飛躍を目指し、13万草津市民の笑顔輝く、幸せを実感できるまちの実現に向け、全力で頑張ってまいりますので、皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いします。
寒さ厳しい季節を迎えます。十分ご自愛をいただきまして、元気に新しい年をお迎えください。