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平成26年 年始訓示

更新日:2014年1月6日

*この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

タイトル

皆さん、新年明けましておめでとうございます。

職員の皆さんには、輝かしい新年を健やかにお迎えになられたことと、心よりお慶び申しあげます。

この年末年始では、スポーツで草津市内のチームが全国で活躍をしていただきました。綾羽高校サッカー部は、第92回全国高等学校サッカー選手権大会で、また光泉高校ラグビーフットボール部は、第93回全国高等学校ラクビーフットボール大会でそれぞれ大きな活躍をしていただきました。また、その他のスポーツチームも全国で活躍いただいたところであります。やはり、草津市内のスポーツのチームが全国で活躍するというのは、大いに元気づけられ、非常に嬉しく感じるとともに、観戦して強く感銘することは、選手一人ひとりがチームのために何ができるかという意識のもと、勝利という共通の目標に向かって最後の最後までボールを追い続ける“熱意”と “根気”、“献身的な努力”、そして“チームワーク”でございます。

昨年末の訓示で、今年は草津市制60周年の節目を迎える年であり、市制の還暦である今年は、新たなスタートと申しました。第5次総合計画の『出会いが織りなすふるさと“元気”と“うるおい”のあるまち草津』の実現に向けて、第2期基本計画の「草津川跡地の空間整備」、「中心市街地の活性化」、「コミュニティ活動の推進」の3つのリーディングプロジェクトが、いよいよ本格的に事業展開していく年であると決意を新たにして新年を迎えました。

この3つのリーディングプロジェクトは、今後、本市でも迫り来る人口減少と、急速な高齢社会の進展を見据え、「市民の皆様と共に、5年後、10年後の夢と希望の持てる未来の草津市」を実現していく事業となります。市民の皆様にとって、さらに住みよいまち、働きやすいまち、元気なまちを確実に実現していくために、教育、福祉、また防犯防災、各般の施策と共に職員一人ひとりが、より一層の知恵と覚悟をもって、持てる力を出し切って、各種政策・施策を実現・実行していかなければなりません。

ジョン・F・ケネディは大統領就任演説で、「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを、人類のために共に何ができるかを考えようではありませんか。」と言われました。この言葉をお借りしますと、職員の皆さんには、行政の各部局は、市全体のために何ができるかを常に考え、組織力・総合力を発揮し、さらには、行政と市民の皆様が一丸となって、草津市のために何ができるのかを考え、共に力を合わせて政策・施策の実現に取り組んでいただくようお願いをいたします。

皆さんが職務にあたる取り組みに注ぎ込む“熱意”と“根気”、そして“献身的な努力”を結集し、“チームワーク”を発揮いただくことで、さらに大きな成果が得られると信じております。

さて、今年の3月には、12名の部長級職員をはじめ、多くの方が退職をされます。退職される皆様には、これまで永きにわたり献身的に市政を支えていただき感謝しているところでありますが、築き上げてこられた組織力の低下を招くことのないよう、しっかりと職務のノウハウを引き継いでいただくことをお願いいたします。

結びに申しあげたいのは、願いを叶える、夢を叶えるという大切さであります。
この「叶える」という字には、あわせるという意味がありますけれども、職員一人ひとりが連携・協力し合い、行政と市民の皆様との協働があってこそ、“輝かしい未来の草津市”が実現できるものであります。職員の皆さんには、心を一つにし、常に“連携と協力”、“市民の皆様との協働のまちづくり”を念頭に職務に専念いただきたいと思います。また、「叶」という字は、「口」に「十」と書きますが、「十」という字を「プラス」と捉え、職務にあたり「前向きな考え方、積極的な考え方」を口に出して発言いただくように心がけていただきたいと思います。一人ひとりが、常にプラスの発言をしていけば、組織の活性化に繋がり、政策・施策の遂行においても、必ずプラスの効果が生まれるはずです。

市制60周年となるこの平成26年が、素晴らしい一年となりますよう、皆さんのますますの活躍と健康を心より願いまして、年頭の訓示といたします。

今年も草津市の発展のため、市民の皆様の幸せのために、共に頑張ってまいりましょう。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課

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