消防出初式

8時00分　消防出初式に先立ち、消防団の皆様に以下の内容で年頭にあたっての訓示を行いました。
本日は、早朝より、草津市消防出初式に御出席いただき誠にありがとうございます。
また、年末の27日から30日にかけまして、厳しい寒さの中、年末夜警を実施いただくなど、日頃から13万4千市民の安全安心を守るために昼夜を問わず、防火・防災活動に御尽力を賜りまして、重ねて感謝申し上げます。
市といたしましては、消防団活動の一層の充実に向け、引き続き取り組んでまいります。
引き続き、市民が安心して暮らせるまちの実現に向けて、さらなる御尽力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

9時00分　令和2年消防出初式を挙行しました。
1部の式典では、日頃から地域にお住まいの方々の生命、財産を守るため、日夜、防火防災活動に熱心にお取り組みいただいている自主防災組織の皆様や草津市消防団の皆様をはじめ、防火防災関係者の皆様にお礼申し上げました。
昨年は、元号が平成から令和に変わり、新たな時代の幕開けとなりました。平成は災害の時代と言われておりますが、平成から令和となってからの8か月間でも、度重なる台風の襲来等、大きな災害が全国各地で発生いたしました。本市においても、被災された協定都市に職員を派遣し、支援物資の提供を行うなど災害の大きさを肌で感じている次第でございます。
本市ではこれらの災害を教訓として、市の防災対策の根幹となる地域防災計画の見直しや、マンション防災計画くさつガイドラインの策定、避難所の環境対策、備蓄の充実等を進めており、そのほか、総合防災訓練をはじめとする様々な訓練への取り組みなど、ハード、ソフト、両面から災害への備えを進めております。また、市内の各地域におかれましては、町内会や学区での防災訓練の実施や、地区防災計画を策定されるなど、共助の取組が広がっており大変心強く感じております。
自然の脅威そのものを抑えることはできませんが、災害に伴う被害は、地域全体での取組や日頃からの備え、防災意識を高めることで減らすことが可能です。
今後も、本日お集まりの皆様方と力を合わせ、さらに安全で安心して暮らせるまちの実現に向けて取り組んでまいりますので、皆様方のさらなる御支援、御協力をお願い申し上げました。

2部の訓練では、市役所前の道路で消防団、自主防災組織の皆様による分列行進や一斉放水が行われ、参加者一同で、1年の安全を祈りました。