2月市議会定例会 閉会
更新日:2025年3月26日
2025年3月26日
10時00分 2月市議会定例会が閉会されました。
本定例市議会では、当初予算8件、条例案件16件、一般議案3件、補正予算7件、人事案件2件の合計36件の議案を提案し、いずれも原案のとおり議決されました。
閉会にあたり、以下の内容を御挨拶しました。
先週末にかけては寒い日もありましたが、ここ数日は、冷たい空気が退き、暖かな春風が優しく広がっており、全国で桜が開花し始めています。草津市でも新旧草津川堤防の桜の花見の季節が到来すると、大勢の人でにぎわいます。
日本では、古くは平安時代から桜の花見が行われてきましたが、当時は、「ソメイヨシノ」ではなく、「山桜」が主流でございました。日本最古の桜と言われる、山梨県の「神代桜(じんだいざくら)」は推定樹齢2000年とも言われており、その信じ難いほどの長い年月を経てもなお咲き続ける姿は、見る人々を感動させ、『思わず手を合わせたくなる』とも言われております。
そして、桜の華やかな舞台が幕を閉じ、4月27日には、第57回草津宿場まつりが開催されます。今回は、de愛ひろばのメインエリアだけでなく「市役所エリア」が6年ぶりに復活するとともに、宿場まつりの見所である豪華絢爛な「時代行列」に加え、「時代行列」と同じコースを、参加される皆様が「和装」と考える衣装を着用して練り歩く、「和装パレード」を開催いたします。せっかくの機会でございますので、多くの皆様に御参加いただき、「時代行列」「和装パレード」に参加される皆様も、観覧される皆様も、みんなで一体となり、宿場まつりを大いに盛り上げていただければと思っております。
4月からは、「第6次草津市総合計画」の第2期基本計画がスタートします。第2期基本計画では、第1期基本計画の4つのリーディング・プロジェクトに加え、新たに「DX推進プロジェクト」を加えて、これまでの取組をさらに進めるとともに、新たに、「暮らしやすさ」や「幸福感」を数値化・可視化する、「ウェルビーイング」を参考指標として取り入れ、本市が目指す「健幸」なまちづくりをより一層推進してまいります。
そして、将来に描くまちの姿である、「ひと・まち・ときをつなぐ絆をつむぐふるさと健幸創造都市草津」の実現に向けて、「第2期基本計画」に定める施策を着実に進めてまいります。議員各位の、より一層の御支援と御協力をお願い申し上げました。
