草津市ボランティア連絡協議会総会
更新日:2025年5月21日
2025年5月21日
9時30分 草津市ボランティア連絡協議会総会に出席し、御挨拶しました。
近年、社会構造の変化により家族や地域などにおける人との「つながり」が薄くなっていることから孤独・孤立の問題が深刻化しております。
こうした中、人と人、人から地域、まちへ、といった「つながり」によって、誰もが生きがいをもち、健やかで幸せに暮らせるまちづくりをしていくこと、様々な分野の壁を越えてつながり、誰もが支え合う地域を創ることを目指す「地域共生社会」の取組を進めていくことが重要となっております。
市といたしましても、平成17年度に「草津市地域福祉計画」を策定し、その後5年ごとに改定を重ね、現状を踏まえた新たな計画の策定を今年度進めておりますので、引き続きの御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げました。
14時 草津市企業同和教育推進協議会総会に出席し、御挨拶しました。
今年は戦後80年を迎え、昨年日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞されました。国外では、戦争や紛争により尊い生命が失われており、これらの国や地域にも平和と安寧な日常生活が早期に回復されることを強く願ってやみません。また、国内の人権問題に目を向けますと、著名人が関係する性加害問題や職場におけるハラスメント問題が後を絶たず、SNSなどを使用した誹謗中傷により尊い生命が失われる事案も生じています。
皆様の事業の持続的発展のためには、出生地や人種、性別、障害などを理由とする差別や偏見を解消するとともに、様々なライフスタイルや価値観などを尊重し、多様な人材が活躍できる職場環境づくりを進めることが重要であります。
市としても、今後もあらゆる人権問題の解決に向け、貴協議会をはじめ関係機関と連携を図りながら、事業所訪問や研修会などのさらなる充実を図るなど啓発活動に取り組んでまいりますので、皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
15時 まちづくりセンター出張eスポーツに出席し、御挨拶しました。
本日の「eスポーツ」は、年齢や性別を問わず誰でも気軽に参加できる特徴があり、1人でも複数人でも楽しめ、本人がプレーヤーとして活躍できるだけでなくその場にいる皆様がお互いに応援し合うなど交流することで社会参加に繋がることが期待されています。
本市では令和5年度から、地域で活動いただいている団体を対象にeスポーツ事業を展開しており、eスポーツを体験された方からは「頭の体操になった」、「リズムに合わせるのが楽しい」といったお声をいただき、本日皆様と一緒にeスポーツを体験できることを楽しみにしております。
今年度より各地域まちづくりセンターにおいて「出張eスポーツ」を開催し、市民の皆様が「eスポーツ」を通じて健康を大切にし、健康寿命の延伸に繋がることを御期待申し上げました。
