9月
更新日:2020年1月6日
スイカ割りをしたよ
地域の方からスイカをいただき、9月の初めにスイカ割りをしました。給食でも何度か出ているので食べたことはありますが、スイカ割りをするのは初めてという子が多く、前日からとても楽しみにしていました。「何でたたくと割れるかな?」と5歳児の子どもたちがみんなで考え、様々な太さや硬さの棒を準備しました。お兄ちゃん、お姉ちゃんがスイカ割りをしている姿を見て、1歳児の子どもたちも挑戦する姿が見られました。なかなか割ることができず、苦戦する姿も見られましたが、友だち同士で「棒を変えてみたら?」「もっと強くたたいたほうがいいと思うで」などと教えあいながら楽しみました。また、割れたスイカを見て、「種がいっぱい入ってる」「割れたらスイカの香りがすごくする」と気づく子もおり、新たな発見をすることができました。
祖父母交流会
9月11日に祖父母交流会を行いました。今年は60名近くのおじいちゃん、おばあちゃんが参加され、子どもたちも歌のプレゼントをしたり、一緒にふれあい遊びをしたりしながら楽しいひと時を過ごしました。
講演会では、上寺和親さんを講師にお招きし、『願いのバトンタッチ』というテーマでお話いただきました。前半は、みんなで童謡を歌い、その童謡の背景や込められている願いを聞かせていただきました。思いを知る前と知った後での皆さんの声色の変化には、とても驚きました。背景や思いを知るのと知らないのとでは人の捉え方は大きく変わるのだということを改めて感じ、物事を正しく知ること、知ろうとすることの大切さを痛感しました。後半は、様々な詩を通して、子育てや介護は"してあげている"という気持ちになってしまいがちだが、実は自分自身も"支えられている"ということに気づかせていただきました。人は共に支えあって生きているということを忘れずに、過ごしていきたいと思います。
講演会の最後には、3.4.5歳児で作ったうちわを5歳児の子どもたちが代表でプレゼントしました。短い時間でしたが普段の保育所での子どもたちの様子を見ていただくことができました。上寺さんのお話を心に留め、これからもみんなで子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
