玉川こども園のESD~つながろう 広げよう 世界へ~
更新日:2023年11月10日
「えっ(E)」「それ(S)」「どういうこと(D)」から始まる学びの芽生え
本園のある玉川学区は、平安時代より歌に詠まれた6玉川に一つで「萩の玉川」と言われ、現在も「萩と遺跡を育むまち玉川」として、地域が大切に保存しています。また、立命館大学や滋賀医科大学、パナソニックなどが学区にあることから一定数の外国籍の子どもたちが本園に在籍をしています。
幼児教育は従来より保育を通して「心情・意欲・態度」を育むことを大切にされてきました。それは、心を育てることで最近では「非認知能力」として注目されています。ESDについては、気候変動、グローバル化をはじめ、最近の社会の予測不可能な変化に対応するため、2017年に公示された幼稚園教育要領等において「持続可能な社会の担い手」の育成が掲げられています。これからの時代に求められる教育を実現していくためには、保育を通して「よりよい社会を創る」という理念を園と社会が共有し、連携・協働することが求められています。
これらを踏まえ本園では、地域の遺跡や資源、環境、国際理解などを視点として地域や様々な関係機関と連携しながら、地域教材の開発と新たな保育を創り出していく中で、持続可能な教育の追求と高い学びの質をめざし、21世紀を生きる子どもの育成をめざし取り組んでいます。
玉川こども園のESD
地域の人と一緒に芋掘り
萩染めの材料 萩を刈って
研究の概要
風船カズラの種探し
菊づくりマイスターに教えてもらい親子菊苗植え
そら豆の収穫