このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

現在のページ

  1. トップページ
  2. くらし・手続き
  3. 水道・下水道
  4. 草津市水道の沿革
  5. 上水道の創設(1954年から1969年まで)

本文ここから

上水道の創設(1954年から1969年まで)

更新日:2024年5月13日

草津市上水道前史

 昭和33年12月議会において、木川町住民からの要望により、草津川伏流水を水源とした井戸(上笠橋付近)による草津市簡易水道(計画給水人口400人)が計画され、翌年から給水が始まりました。
 その後、矢橋町で農業用水事業の影響で家庭の井戸が枯れかけたため、鞭崎神社裏に深井戸(口径250mm・深さ30m)を掘り、昭和36年8月1日に給水人口1,400人で給水を開始しました。なお、上水道事業の整備に伴い、昭和41年8月1日に両地区とも簡易水道を廃止しました。こうした簡易水道以外にも、古くから数集落で、独自に竹管を用いた水道が行われていたようです。また、水道ではありませんが、「えんこう」と呼ばれる湧水が各地に見られました。

上水道の創設

 旧市街地を始め草津市における大部分の井戸水は、多量の鉄分を含んでいるため、住民のもっとも必要とする飲料水の水質は非常に悪く、日常の洗濯にも困っていました。また、工場用水も同様で、工場誘致の推進が図れませんでした。
 そこで、良質の飲料水及び工場用水を給水することにより、市民の生活衛生環境を改善し、また、工場設立による産業・雇用振興を推し進める目的をもって、湖岸北山田に緩速ろ過式の浄水場を設ける上水道計画がたてられました。そして、国の創設事業認可を昭和35年12月に受け、昭和36年4月に事業に着手しました。

年表

昭和29(1954)年

10月 草津町と志津・老上・山田・笠縫・常盤の5か村が合併、草津市が誕生

昭和33(1958)年

3月 厚生課 (庶務厚生保健衛生係)

昭和35(1960)年

12月 保健衛生課(衛生係)
   創設事業認可(北山田浄水場の新設)
   計画給水人口 14,500人  一日最大給水量 3,190m3

昭和36(1961)年

4月 上水道建設準備事務所(管理係) 創設事業着手
12月 創設事業変更認可(北山田浄水場の変更)
   計画給水人口40,000人 一日最大給水量8,800m3

昭和37(1962)年

4月 水道課(管理係・給水係)
6月 草津市上水道給水条例制定
11月 北山田浄水場着工

昭和38(1963)年

4月 草津市上水道給水工事責任技術者・技能者試験の実施
10月 草津市上水道給水工事事業者公認事務開始
   (市内14社および臨時公認2社でスタート)

昭和39(1964)年

1月 北山田浄水場完成
4月 一部給水開始(山田学区)
  水道組合(現在の草津市管工事協同組合)として栗太郡(現在の瀬田・草津)10社で発足

昭和40(1965)年

7月 水道課(業務係・給水係・浄水係)

昭和41(1966)年

7月 市内全域に給水開始
12月 創設事業完成

昭和43(1968)年

4月 バロース(半コンピューター)による納付書作成開始
12月 地方公営企業法の適用に基づく草津市上水道条例の制定

お問い合わせ

上下水道部 上下水道総務課 上下水道総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2440
ファクス:077-561-2481

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。
Copyright © 2018 Kusatsu City.
フッターここまで
このページの上へ戻る