11月のアルバム

本園では、10月31日から11月2日まで園内作品展を開催しています。
作品展では、子どもたちが生活や遊びをとおして得た経験から、イメージしたことや感じたことを製作や絵画などで表した作品を展示しました。
中でも今年は、「地域の赤土」を粘土にした作品も展示しました。赤土は、玉川の地にしかない、いわば玉川ならではのもので、その赤土を粘土にし、毎日の保育の中で子どもたちは存分に遊びました。存分に遊んだ後、大好きなお話「エルマーの冒険」からイメージを膨らませて作品にしたもです。
作品展では、単に「上手にできている」「上手く描けている、描けていない」などで評価していただくのではなく、子どもたちがその作品の中で「楽しんで取り組んだところ」や「一番表現したいところ」、「作品から感じ取れる一人一人のその子どもなりの世界観やお話」を感じ取っていただきながら見ていただくことを願い、行っています。

今日、正門の前には、黄色や赤色に色づいた葉っぱがたくさん落ちていました。3,4歳児の子どもたちは、葉っぱをかき集めたり、雪のように降らせたり、風に舞っている葉っぱと追いかけっこしたりして、臭いや音、肌をくすぐる風に触れながらたくさん遊びました。
また、4歳児の子どもたちは、自分たちが紙でつくった芋を保育室から持ち出し、焼き芋ごっこを楽しむなど、ほんのひと時ですが、秋を満喫していました。