おひさまっ子夏真っ盛り号

水に触れるのが心地よい季節になってきました。
クラスの子どもたちの姿や年齢の発達に沿った夏の遊びの工夫をしてきています。少しご紹介します。

0,1歳児の子どもたちは、手や足で水に触れ、「つめたい！」「きもちいい！」と水の心地良さを感じています。ポタポタ落ちてきたり、ぐるぐる流れたり、ジャーっと出てきたり、いろいろな水の動きに興味津々です。

2歳児の子どもたちは、テラスの前で水遊びやビニールプールに入って遊びました。水をスポンジで含ませて運んだり、透明なグラスに入れた水が太陽の光でキラキラに見えて喜んだりと水の面白さを素朴に感じる2歳児さんの感性が素敵です。

プールに噴水、3歳児のお部屋の前は、『夏限定ウォーターパラダイス』です。
「いらっしゃい！いらっしゃい！」手作りの魚を浮かべれば、金魚すくいごっこの始まりです。「バケツがいっぱいになったら、魚を返してあげてね。」何度も何度も遊びました。

夏の遊びは、プールだけではありません。
4歳児は、泡遊びや、しゃぼん玉遊びを思う存分楽しみました。
泡だて器でどんどんキメが細かくなる石けんの泡づくりに夢中になったり、
しゃぼん玉がどうやったら上手く膨らむか試したりと、とことん遊ぶ姿がありました。

5歳児は、プールで水の心地よさをダイナミックに楽しみました。
フープやビート板を使って引っ張り合って水に浮く感覚を味わったり、
友だちと一緒にプールの中をぐるぐる回れば、流れるプールの出来上がり。姿勢を低くしてみたり、思い切ってプールの底を蹴ってみたりしながら、なんとか水の流れに乗ろうと工夫する姿はさすが5歳児でした。

今年は、ほんとうに暑い夏でしたが、どの年齢の子どもたちも元気いっぱいに過ごすことができました。
夏の暑さや水の冷たさ、太陽のまぶしさ、夕立など、五感で感じるような経験が大切だと思っています。
秋の遊びもお楽しみに。