草津市通学路等安全対策実施プログラム

　草津市における小中学校の通学路安全対策については、各学校で保護者や地元町内会等の市民の意見も踏まえ、通学路の危険箇所の把握と安全対策の要望を取りまとめ、警察や道路管理者などの関係機関連携による合同点検で検討、協議し、実現可能な安全対策を実施しているところであり、通学の安全確保のための「PDCAサイクル」が確立されています。
　一方、就学前教育・保育施設においては、令和元年5月、大津市において集団で歩道を通行中の園児らが死傷するという重大な交通事故の発生を契機として、未就学児が日常的に集団で移動する経路（以下通学路等に含む）の把握、道路管理者等と緊急合同点検を行い、検討、協議の上、実現可能な交通安全対策を行ったところです。
　「通学路等安全対策実施プログラム」については、これらの取組を今後も継続して行うことができるよう、通学路等の安全確保に関する対策実施要領として取りまとめたものであり、状況の変化に応じて、必要な見直しを行います。