催眠商法は周囲の見守りも大切!!(2023年6月号)
更新日:2023年6月7日
高齢者のお金がなくなるまで次々に販売を続けるのが催眠商法です。(2023年6月号)
事例
業者から勧められるまま買い物をして、お金がほとんど無くなってしまった。今思えば要らない物ばかりで、開封もせず自宅に置いている。
解説
催眠商法(SF商法)とは、締め切った会場などに人を集め、最初に無料か安い商品を来場者に提供し、雰囲気の高まったところで高額の商品を出して説明を行い、その商品を買わせる販売方法などをいいます。
その中には、数カ月間にわたって会場に通い続ける高齢者に対し、販売員が個別に声をかけてお金が無くなるまで高額の商品を次々に勧める深刻なケースもあります。
アドバイス
高齢者へ
- 「格安」「無料」という誘い文句につられて、近づかないようにしましょう
- 勧誘されても不要な商品の購入はきっぱり断りましょう
- 大切な老後の資金を取り崩してまで購入が必要か考えましょう
家族や周囲の人へ
- 高齢者の話を頭ごなしに否定したりせず、高齢者の話を聞きましょう
- 認知症の場合は成年後見制度の利用も検討しましょう
トラブルになった場合は消費生活センターまで。
お問い合わせ
まちづくり協働部 生活安心課 消費生活センター
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2353
ファクス:077-561-2334