第1次拡張事業期（1970年から1974年）

　昭和35年に35,022人であった人口が昭和42年には40,349人と急速に人口の増加が進み、北山田浄水場での給水人口が超過する事態となってきました。
　また、市内の高地である馬場、岡本、山寺新田、山寺に送水するには、再度加圧しなければならなかったため、送水管の太さや材質に制約があり、布設整備の問題となっていました。そのため、市内高地の追分町字九日田（現：追分南四丁目）に、新たに深井戸を水源とする急速ろ過方式の浄水場建設を計画しました。そして、昭和47年深井戸2基による給水を開始しました。

2月　第一次拡張事業認可（ロクハ浄水場の新設）
　　 計画給水人口　67,000人
　　 一日最大給水量　20,100m3
4月　第一次拡張事業着手
　　 ロクハ浄水場旧館着工
　　 草津市管工事協同組合とメーター交換の委託契約を結ぶ

4月　産業建設部水道課 （業務係・給水係・北山田浄水場・ロクハ浄水場）

4月　第1回水道料金改定
　　 コンピューターによる納付書作成開始（委託）
　　 水道料金の口座振替制度の開始