はしかわ市長のだいすきくさつ(令和3年6月)
更新日:2021年6月1日
文章は、「広報くさつ6月号」に掲載された内容です。
情報通信技術で新しい生活様式を
初夏となり、日によっては汗ばむ陽気となりました。市内を巡りますと、田んぼには水が張られ、きれいに苗が植えられている風景が広がっています。市内の小学校でも、地域協働合校で、子ども達が田植え体験に取り組んだことを聞かせていただきました。これから、梅雨の雨の恵みと夏の太陽の恵みを受けて、秋には稲穂が豊かに実ることを願っています。
新型コロナウイルス感染症につきましては、変異ウイルスによる第四波の到来により、全国的に感染拡大が続いている状況です。市民の皆様におかれましては、
- 身体的な距離の確保やマスクの着用、手洗いや手指消毒、換気の徹底
- 密集、密接、密閉の回避
- 発熱や風邪の症状がある場合は無理をせず、自宅で療養
- 会食をする際には感染予防をし、普段一緒にいる人と。グラスや箸の共用を控え、会話の際にはマスクを着用
- 感染が流行している地域との往来は控える
など、今一度新しい生活様式を実践いただき、感染防止対策にご協力をお願いします。
新しい生活様式では、日常生活での行動の変化や働き方の新しいスタイルとともに、社会のデジタル化が急速に進んでいます。ICTを活用した在宅勤務の推奨や、大学の講義などがオンラインで開講されました。行政でも、各会議がオンラインで開催されることが増えています。
市役所でも、2ページや18ページでご案内していますZoomを活用した認知症シンポジウムや、保育士トライアル研修を計画しており、市内の学校では、オンラインによる授業などにも取り組んでいます。また、今年度は、自宅や外出先から、転出や転入など個人の状況に応じた行政手続き内容や必要書類などの情報を確認できる「くらしの手続きガイド」、住民票の写しなどをオンラインで請求できる「電子申請システム」、行政手続きに関する問い合わせをウェブ上で気軽にできる「チャット・ボット」などを本格導入する予定です。
これからも、新しい技術を積極的に取り入れながら、市民の皆様へのサービスを向上していきたいと考えています。
関連リンク
