2期目にあたって
更新日:2013年10月1日
*この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。
『2期目にあたって』
皆さん、お集まりいただき、ありがとうございます。
私は、2月の市長選挙におきまして、当選させていただき、引き続き本日から第17代草津市長として、2期目の市政をお預かりすることになりました。
これまで以上に、住みよいまち、働きやすいまち、元気なまち草津の実現に取り組んでまいりますので、職員の皆さんには、心を一つにして力を結集していただきますようお願いします。
さて、市長選挙では、無投票での当選となりましたが、多くの市民の皆様から温かい激励を賜りました。
このことは、これまでの4年間の実績を評価いただいた結果であると思っておりますし、これは、私が1期目に掲げましたマニフェスト「もっと草津」宣言の実行にあたり、職員の皆さんが、数多くの事業で成果を上げていただいたおかげであると心から感謝をしております。
2期目に当たりましては、これまでから実行している3現主義による市民の皆様との対話の中での課題や、未来へ向かって備えなければならない課題の解決に向けて、77の施策を盛り込んだマニフェスト「さらに草津」宣言をまとめました。
職員の皆さんには、その実現と市民の幸せづくりのためにより一層の御尽力をお願いします。
これからの時代は、災害など緊急事態への危機対応のみならず、人口減少、少子高齢化や都市問題への的確な対応が必要でありますし、地域主権改革など自治の仕組みが大きく変わろうとしている状況で、混沌とした不透明な政治、経済、社会情勢など、我々を取り巻く環境は日々刻々と変化をしております。
こうした変化に対応するためには、常にこれから起こることを予測し、課題への対応をイメージしながら、想像力を働かせて、事を円滑かつ効果的に進めていかなければなりません。
ここで、職員の皆さんには、3つのお願いをいたします。
1つ目は、変化を読み、先を見据えて先手の施策を展開してください。
スピード感を持ちつつ、多方面から情報を収集し、迅速かつ的確に判断をして、事に当たり、課題の解決に向けて、常に一歩先を見据えて先手を打っていただきたいと思います。
2つ目に、市民目線をもって、仕事をしてください。
市民の皆様が納めた税で市政が運営されているという基本的な認識に立って、常に市民の感覚、市民の目線で物事を考え、市民のニーズに応えていただきたいと思います。
3つ目に、心を一つにして、一丸となって仕事をしてください。
仕事には、それぞれが果たす役割や持分といったものございますが、それぞれが自分の仕事の範囲だけのことを思い仕事をしていたのでは、うまく行きません。
自分の仕事より一回り広い視野をもって、常に相互に連携、協力しながら、仕事をしていただきたいと思います。
変化を読み、先手を打つ、市民目線をもって、心を一つにして一丸となって、市民の皆様の幸せづくりに頑張ってまいりましょう。
結びに、職員の皆さんには、日夜、時間外、休日も分かたず頑張っていただき、厚くお礼を申しあげます。
このように頑張っていただけるのも、皆さんを支えておられる家庭と自らの健康があればこそであります。
仕事も大事にし、そして、健康と家族も大事にしていただきまして、毎日、生き生きと、活気あふれる職場の中で、みんなですばらしい仕事をしてまいりましょう。
よろしくお願いいたします。
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総合政策部 秘書課