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平成31年 年度始め訓示

更新日:2019年4月2日

この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

 本日、新しい元号が「令和(れいわ)」と発表されました。
 日本最初の元号とされた大化から数えて248番目の元号となります。
 新元号である「令和」には、人々が美しい心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められ、日本人一人ひとりが、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいと願いを込めて決定されたとのことです。
 そうした中、本日4月1日は、多くの方が新たな環境で第一歩を踏み出す日であります。草津市役所においても39名の職員を新規採用し、787人の新体制でスタートを切ることとなりました。私を含め、ここにいる皆さんも、気持ちを新たに新年度を迎えられたことと思います。
 本市は、平成の時代における急速な都市基盤整備による発展に加え、次世代育成やにぎわいとうるおいを育む社会基盤整備、健幸都市の推進など、全国に先駆けて都市の質や魅力を高める施策に取り組んでまいりました。
 今後も、全国的な少子高齢社会の中で本市が将来にわたり持続可能な発展を成し遂げるためには、規律ある行財政マネジメントの下で自律した地域経営の実現を図りながら、子育て世代を中心とした人口増加による喫緊の課題や、人口減少・高齢化が進む地域の活性化など、本市特有の政策課題にも対応し、市民満足度をさらに高めるための施策を職員が一丸となって推進していく必要があります。
 職員の皆さんには、それぞれの職場において知識や経験、創造力などを十分に発揮いただき、それらを組織力として結集することで、市民満足度の高いサービスの提供に向けてご尽力いただきますようお願いします。
 さて、個人の力を組織の総合力として最大化するには、互いの意思疎通が不可欠であり、皆さん方も「伝える」ことの重要性を理解しつつ、「いかに伝えるか」については日々工夫を重ねていただいていることと思います。
 例えば、「聞いたことをそのまま伝えるのではなく、物事の本質を端的に整理し、相手が理解しやすいように伝える。伝える内容は現地現物に応じたものとすることで、説得力や実現性が増す。」と言われております。これは私が言う「三現主義」に通ずるものであります。また、「伝えて終わりではなく、相手が理解し、行動を起こすまでフォローする。一度言って駄目でも、二度、三度と手を変え品を変え、主張し続けよ。」と言われます。皆さんには「伝え続けて行動を促す」ことの熱意や信念をもって、仕事にあたっていただくようお願いします。
 どうかこの一年、職員の皆さんが一丸となり、草津市が10年、20年先の将来も魅力を持ち、発展し続けるまちとなるよう、仕事に取り組んでいただくことをお願いし、年度初めの訓示といたします。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課 秘書係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2303
ファクス:077-561-2483

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