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重要文化財観音寺書院の屋根

更新日:2025年1月30日

観音寺書院の軒先で見られる職人技を紹介します。

観音寺(草津市芦浦町)では、令和5年度から令和6年度にかけて、重要文化財建造物2棟(観音寺阿弥陀堂、観音寺書院)の屋根葺替が行われています。
観音寺書院の屋根は、木材を薄く加工したコケラ板を重ねることでできています。

木と木を隣り合わせにしているだけでは、その隙間を水が通り、屋根を腐らす原因となってしまうため、真ん中の三角に尖った部分は、左の木が右側に重なるようにひと手間加えられています。

上の写真の側面部も同じように、先端部を左右交互に出っ張るように加工されています。

上の写真の少し横の部分です。
板材を重ねている所ですが、ココでも上下の板の切れ目が同じ場所に来ないように組合せられています。

お問い合わせ

教育委員会事務局 歴史文化財課 文化財保護活用係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2429
ファクス:077-561-2488

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