がんとともに生きる

がんで療養中の方や体験された方、そのご家族の方へ、草津市や滋賀県で行っている取組に関する情報を掲載します。

草津市では、がん患者のみなさまの社会参加を応援し、療養生活の質がよりよいものになるよう、ウィッグや帽子、乳房補整具の購入経費の一部を助成しています。

がんの基礎知識、診断から治療、療養生活などの情報にアクセスしていただけます。

妊孕性(にんようせい)温存療法とは、将来自分の子どもを授かる可能性を残すために、がん治療の前に、卵子や精子、受精卵、卵巣組織の凍結保存を行う治療のことです。滋賀県では、滋賀県小児・※AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業実施要綱に基づき、妊孕性（にんようせい）温存療法および温存後生殖補助医療に関して助成を行っています。
※AYA世代とは、Adolescent　and　Young　Adult（思春期・若年成人）の頭文字をとったもので、主に、思春期（15歳～）から30歳代までの世代のことを指します。

がん診療連携支援病院にがん相談窓口が設置されています。

滋賀県内各地にがん患者やがん体験者、家族が集う、がん患者サロンが開催されています。AYA世代の方や再発・転移・ステージ4の方対象のサロンなども開催されています。

がんに関する様々な相談や情報提供など、医学的な処置は行いませんが、専門スタッフがお薬相談、緩和ケア、治療の選択や心の辛さ・不安、経済的な問題まであらゆる相談を行っています。

がんの治療しながら仕事を続けるためのサポートがあります。
滋賀県内の相談窓口に関する情報や、がんと仕事の両立に関する情報等を掲載しています。