（仮称）市民総合交流センター基本計画

現在、草津市では将来の人口減少・超高齢社会を見据え、市街地の拡大を基調とした「拡散型の開発整備」から、中心市街地を中心とした「集約型都市構造」への転換を図るべく、草津川跡地の整備計画等と連携しながら、本市の中心市街地である草津駅周辺地域の賑いを再生するべく、「草津市中心市街地活性化基本計画」に基づき、草津駅周辺地域の整備を進めています。
この計画では、草津駅周辺に独立して点在している公共施設の機能集積を基本として、これからの人口減少・高齢化に十分対応できる、コミュニティ・暮らしの再構築を先導する役割を果たす「中心市街地活性化のコア施設」として、地域における良好な環境や、地域の価値を維持・向上させるよう、新しい機能も加えた複合公共施設の整備を進めていきます。
平成25年9月に策定した「（仮称）市民総合交流センター基本構想」の内容に基づき検討を進め、この度、「（仮称）市民総合交流センター基本計画」を策定しました。

平成25年9月に策定した「（仮称）市民総合交流センター基本構想」で掲げた「土地利用計画の基本テーマ」である3つの機能、（1）人々の出会いを織りなす交流機能、（2）未来へつなぐ地域力創造発信機能、（3）人と環境に優しい都市機能を実現するため、（仮称）市民総合交流センター基本計画を策定します。
具体的には、中心市街地に残された大規模な低未利用地を活用し、老朽化が著しい近隣の公共施設を統合し、中心市街地に人、モノ、情報が交流する施設整備を進め、地域の振興やまちの賑いを創出するとともに、「子育て支援のための空間」や「多世代交流のための空間」等の新たな機能も加え、全ての世代が集い、創造的で多様な活動を展開できる魅力ある都市福利施設を目指します。