市長定例記者会見(平成30年10月4日)
更新日:2018年10月30日
このページは、草津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容を広報課で整理・編集したものです。
日時
平成30年10月4日(木曜)午後2時から午後3時まで
場所
草津市役所記者室
1 草津のまちなかをアートで巡る―回遊式まちなか美術館(ミュージアム)の開催
「アートフェスタくさつ」を平成22年度から開催し、今年で9年目を迎え、年々充実させてきています。今年度は、県と公益財団法人びわ湖芸術文化財団が主催の「美の糸口~アートにどぼん!2018」と連携するものもあります。また、広がりを多くつくるため、草津川跡地公園de愛ひろばや宿場町の各寺社などを会場にし、多くの方に楽しんでいただこうと思います。
質疑応答
Q 昨年との違いは。
A 一昨年に「体験ひろば」として開催内容を大きく変えました。以前は「見る」「触れる」「聞く」にとどまっていましたが、青少年への投げかけをもっとするべきとの考えから実体験を主にしたイベントに切り替えました。関係諸団体や市民公募で、広く子どもたちに体験させたいイベントを募集したところ、3回目の今年は、26のブースに専門の方々が集まりました。専門的とはいえ、きっかけは始めやすいようにしておりますので気軽にご参加いただけます。今年は特に美術館関連が多く、プログラムとしてきっちりしたものを持っておられますので、ご家族連れにも、質の高い内容になっております。
A アートにどぼんは、最初の3回は滋賀県立近代美術館内で開催し、昨年は成安造形大で行いました。今年はまちに出てきました。違いとしては、滋賀県の自然の風景や文化も含めて滋賀だと打ち出していきたいと考えます。今回は、来場者に草津宿という歴史に触れていただく体験が新たに加わったと思います。1つの空間で体験するだけではなく、まちの雰囲気も味わっていただきながら、滋賀に触れていただく機会になると思います。
Q 参加団体はすべて県内の団体か。
A アートにどぼんは県内です。アートフェスタも草津市内の団体と、市内と関わりがある団体にご応募いただきました。
Q 「星降る映画館」について、昨年1回目を開催した際の動員数は。
A 2部上映で、1部800人、2部は雨が降りましたが300人でした。
Q 今年も同程度を見込んでいるのか。
A 連携しているので前回より少し増えると考えております。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
1 回遊式まちなか美術館の開催(PDF:898KB)
2 食育チャレンジ事業のスタート
本市では、健幸都市づくりを展開しておりますが、10月から新たに、食育チャレンジ事業を始めます。食育の推進に協力いただける飲食店を「食育チャレンジ店」として認定をし、実施するものです。野菜の摂取量は、350グラムの目標に対し、草津市民は270グラムで、国・県より少ない数値です。野菜の摂取量を増加させていくための取組や、年末にかけて増える飲食機会での健康づくりを心掛けるお店の展開をお願いするものです。
質疑応答
Q 10月に野菜の摂取量を増やすための具体的な方法は。
A 15店舗の名前、取り組みを市のHPに掲載しております。各店舗で、既存メニューの野菜を増量したり、野菜メニューを一皿プラスしたりします。
Q 数字の目標摂取量で草津市が足りないのはいつの調査のものか。
A 27年度の滋賀県の健康栄養マップ調査に基づいています。35年度の目標値を350グラムに設定しており、27年度の現状で270グラムです。
Q 3010運動にプラスしていることについて。
A 普段の食事では大差ないと思いますが、宴会などでは、乾杯をした後すぐ席を立ち、野菜や食事に手を付けないまま会席が終わる。そうすると食事が残りごみが増えることになります。そういうことを減らし、プラスしてしっかり食べる取組としています。
Q PR方法は。
A 来客にはコースターを、お店の表示には「残さず食べましょう」とするなど、食品ロスの削減につながる方法を調整します。さらに健康の観点から「しっかり食べましょう」なども加えていきたいと考えています。
説明資料については、次の添付ファイルをご覧ください。
2 食育チャレンジ事業のスタート(PDF:525KB)
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