市長定例記者会見（令和5年9月26日）

このページは、草津市政記者クラブ主催の市長定例記者会見の内容を広報課で整理・編集したものです。

日時・場所

令和5年9月26日（火曜）午後2時から午後3時15分まで　草津市役所3階　記者室

1　健幸創造都市の取組について

2人に1人が「がん」になる時代といわれていますが、大切なことは早期発見・早期治療です。そのカギを握るのは「がん健診」ですが、市民の皆様に「がん健診」の重要性を広く啓発するため、イオンシネマ草津のスクリーンで健診を促す広告動画を放映します。また、併せて、健診予約の負担軽減を目的に、10月2日（月曜）からは集団健診のWeb予約も導入します。
また、「食と運動プロジェクト」として、例年、市民の皆様の野菜摂取量増加を目的に「ベジランチ」を実施してきましたが、今年度は、お仕事帰りの方も利用いただけるよう、夕食の時間帯にも「ベジディナー」として拡充します。加えて、食事だけではなく、生活の中に適度な運動も取り入れていただけるよう、市内の事業所で生活習慣病予防に関する運動講座を開催します。

2　イナズマロックフェス関係情報！

今年もイナズマロックフェスの開催が近づいてまいりました。毎年、草津を盛り上げてくれているイベントですが、今年はフェスが開催される烏丸半島が地元である常盤小学校が創立150周年を迎えることから、フェスの主催者である西川貴教さんからサプライズがあるようです。
加えまして、毎年の恒例になりましたが、常盤小学校の6年生の児童が、フェスの開始日前日である10月6日に会場見学を行い、出演者を支える方々のお話を聞かれます。
また、イナズマロックフェス15周年をきっかけに、本市の若手職員から提案のあった、イナズマロックフェスをイメージしたデザインマンホール蓋をフェスの会場である烏丸半島に設置します。このマンホールを回遊するコースを、健康推進アプリ「BIWA-TEKU（ビワテク）」のスタンプラリーコースに設定することで、ウオーキングのきっかけづくり、運動習慣の定着を促進してまいりたいと考えております。

3 こどもまんなか応援サポーター宣言をおこないます！

今年の4月に、こども家庭庁が発足され、「こどもまんなか社会」の実現に向けて、こどもや若者の意見を聴き、その意見を尊重し、こどもや若者にとってよいことは何かを考え、自分ができるアクションを実践していくという趣旨に賛同する「こどもまんなか応援サポーター」を募集しているところです。
本市においては、これまで、妊娠期から子育て期において切れ目のない相談体制や支援体制の構築を図りながら、子育てに対する不安を軽減するための取組に注力してきたところです。さらなる子育て支援施策の強化として、「6つの楽だ！」と銘打ち、6つの子育て支援事業を9月から順次スタートしており、10月からは18歳までの医療費の助成拡大と、市内の保育施設に紙おむつの支給を開始することで、「6つの楽だ！」が全てスタートを切ることになりますので、このタイミングを機会として、このたび、「こどもまんなか応援サポーター宣言」を行います。