はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(令和3年3月)
更新日:2021年3月1日
文章は、「広報くさつ3月1日号」に掲載された内容です。
未来に向かって
先般、東日本大震災から10年が経とうとしている中、東北地方を中心に大規模な地震が発生しました。被災されました皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げます。地震の揺れは北海道から中国地方まで観測されています。毎年のように震度5を超える地震が発生しておりますことから、いつ、どこで起こるか分からない地震に備えて、家具の固定や避難場所、連絡手段の再確認をお願いします。
滋賀県で初めて新型コロナウイルスの感染を確認してから1年が経ちました。コロナ禍で活動が自粛、制限される中、子どもたちに夢と希望をもってもらおうと、市内の小学校で一流アスリートの方々との交流が行われました。今号の特集ではその様子をご紹介しています。運動をすることは、心身のリフレッシュだけでなく、勉強をするための体力や集中力にもつながることや、仲間と協力し合うことの大切さなどを教えていただきました。子どもたちには、夢は叶うと信じて未来に向かって羽ばたいてほしいと思います。
子どもたちだけでなく、市民の皆様の未来のための取り組みも進めていきます。5ページでもご紹介していますが、(仮称)市立プール整備・運営事業につきましては、落札事業者が決定しました。今後は、水泳などを通じて、健康増進や体力の向上、心身のリフレッシュが図れるような施設となるよう整備をしてまいります。併せて、周辺施設なども含めて、新たなにぎわい創出につながる施設にしていきたいと考えています。
新しい施設といいますと、前回、ご紹介しましたキラリエ草津が、いよいよ皆様にお披露目できる運びとなりました。8ページでご案内していますが、28日に内覧会を開催いたします。多くのご参加をお待ちしています。
三寒四温の言葉どおり、冬と春が行きつ戻りつの季節ですが、コロナ対策として、感染リスクが高い場面に注意し、3密(密閉、密集、密接)の回避や、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いや消毒、適切な換気と加湿など、感染防止対策を徹底しながら、体調管理をしていただきますようお願いいたします。
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