はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(令和2年6月)
更新日:2020年6月1日
文章は、「広報くさつ6月1日号」に掲載された内容です。(このメッセージは5月20日時点のものです)
新たな歩み 感謝とともに
水田に青空が映り、さわやかな風が心地よい季節となりました。この約3カ月、新型コロナウイルス感染症対策にご協力いただき、心より御礼申し上げます。
国の緊急事態宣言も、一部の地域を除き、5月14日に解除され、滋賀県でも、休業要請や施設の休館、イベントなどの自粛が段階的に解除されました。
本市におきましても、図書館の開館や、小中学校・幼稚園の登校・登園を再開し、公共施設も順次開館しました。
経済的な支援については、特別定額給付金をはじめ、国制度や市の独自制度について、今号の2・3ページでご案内しております。すでに手続きが始まっている支援もございますが、一日でも早く、皆様にお届けできるよう努めてまいりますので、ご確認ください。
終息の見通しや出口がなかなか見えない中ですが、市内では、大変心強い、さまざまな取組が始まっています。
一例を申し上げますと、ご家庭で食を楽しんでもらおうと、草津青年会議所が中心となり、草津市観光物産協会などが協力して、市内の飲食店を紹介する「草津テイクアウト・宅配グルメMAP」を作成されました。40店舗以上の飲食店が参加されており、マップは、市役所にも置いていますし、市ホームページからもご覧いただけます。
提供される事業者様をはじめ、利用される皆様を元気づける取組であり、私もこのマップを見るだけで、勇気づけられています。
さらに、市ホームページでもご紹介しておりますが、多くの市民・事業者の皆様から、あたたかなご寄附をいただいております。医療機関への物資の提供や、感染防止、経済支援などの対策に、有効に活用させていただきます。
全国的にも感染者が減少しているとはいえ、まだまだ油断できず、長丁場になることが予想されます。この感染症により気付かされたことをチャンスと捉え、新しい生活スタイルに生かしながら、一日でも早く安心して過ごせる日が来るよう、みんなで心を一つに乗り越えていきましょう。
関連情報
広報くさつ令和2年6月1日号 2、3ページ「新型コロナウイルスから身を守るために日常生活でできること」(PDF:1,532KB)
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