びわ湖のおいしさ再発見(山田小学校)
更新日:2023年12月22日
山田小学校(石井秀樹校長)の4年生では、毎年、地域にある「山田漁業組合」の協力により、フナの放流を行っていますが、その時にびわ湖の魚の漁獲量や消費量が減少していることを知りました。
そこで、びわ湖の魚の美味しさをもっと広めたいということで、立命館大学の食サークル「BohNo(ボーノ)」の皆さんとコラボしてメニューを考え、この日は、滋賀県水産課よりホンモロコ(琵琶湖の固有種)を提供いただいて、ホンモロコを使ったメニューの試作を行いました。
12月13日、私が訪れた4年2組では、揚げたホンモロコにかける「照り焼き」と「ねぎタレ」のソース作りに挑戦しました。ソースが完成し、2つのソースをかけてホンモロコをいただきましたが、特にねぎタレが食感も良く、今までに食べたことがない美味しい味でした。そして、4年1組では「みそ照り焼き」と「南蛮漬け」のタレも考案されました。
魚嫌いの多い子どもも、美味しく食べられるようにと考案されたメニューを、学校給食の献立に取り入れてもらうことを目標としています。子どもたちのアイデアが実現し、ホンモロコなど湖魚の消費拡大に繋がるよう大いに期待しています。
試作したホンモロコ
試作中の様子
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