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給食のフードロスを減らすための提言(松原中学校1年生)

更新日:2024年3月22日

松原中学校(柴原力校長)は「スクールESDくさつプロジェクト」のモデル校として、「松原G-GRIT学習」と称し、松原未来学習と松原ローカル学習の両方の視点から取り組んでいます。1年生では、「食品ロス」という世界的な課題を自分事として考えるために、給食のフードロスを減らすための提言をまとめ、この度その提言の報告を3月21日に行って頂きました。一つは、「野菜など残食の多い食材について学習、体験する」、もう一つは「学校対抗 給食フードロス削減グランプリの実施」の二つの提言でした。

1 野菜など残食の多い食材について学習、体験する授業の実施
野菜が苦手な人が多いことに着目し、実際に野菜を育てる授業で、野菜の育てる大変さや野菜を摂取する必要性などを学ぶ。また、野菜を調理実習し、そのありがたさも感じることにより、積極的に野菜を食べようとする気持ちを育むことでフードロスを減らす。
 
2 学校対抗 給食フードロス削減グランプリの実施
フードロスが多いというマイナス面から捉えるのではなく、プラス面から捉え、「給食を美味しく食べるための動機づけ」があれば、残食量が減るのではないかと考え、給食の残食が少ない学校を称えるというもの。

いずれの提案も仮説を立て、それを実行し成果をデータで測定するという論理的な素晴らしい提案でした。
本市の中学校給食は令和4年1月から実施しています。成長期に必要なカロリーや栄養素を考え美味しく調理されていますが、残食量が小学校に比べて多いのが課題になっています。そのことを自らの課題として捉えながらも、フードロスという観点から環境や経済面などの広がりのあるテーマに発展・関連付けしているところも、この提案の良いところです。来年度はこの提言をブラッシュアップし、実行に移す予定とお聞きしました。松原中学校の「松原G-GRIT学習」のますますの深化を大いに期待します。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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