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新年度を迎えて

更新日:2023年4月17日

 桜が満開の中、令和5年度がスタートしました。
 今年度も学校教育と社会教育を両輪とした、草津の教育改革の一端を「教育長の活動報告」として、様々な視点からお伝えいたします。

 今年は、5名の校長と5名の教頭が、新たに現場デビューされました。校長20名と教頭22名の新体制でスタートを切り、4月初旬に今年度初めての「校長会」・「教頭研修会」が開催されました。
 私も教育長デビューして丸2年が経ちました、今年は任期3年の最終年であり、いわゆる仕上げの年になります。これまで、「現状維持は後退である」をモットーに小さな事から着実に見直し・改革に取り組んできました。そういうことから最初の校長会・教頭研修会において、私の思いの丈を述べさせて頂きました。

 まず校長会です。
 昨年の校長会では、「説明責任」、「情報発信」、「地域連携」、「一致団結」の4つのキーワードを念頭に、学校経営にあたって頂くようお願いしていました。
 その甲斐あって、「スクールESDくさつプロジェクト」のスタートに合わせて、モデル校3校の他多くの学校で「地域連携」を意識した取組が進み、地域住民の皆さんにも好意的に捉えて頂いています。
 令和5年度は、引き続き「地域連携」の充実を図ると共に、それらの取組を「情報発信」することに力を入れて頂くようお願いしました。そして情報発信を強化するために今年度から新たに次のような取組を始めます。

  1. 保護者と情報共有する「アプリ」の導入を行います。
  2. 学校ホームページをスマホからでも閲覧しやすいシステムに改善します。
  3. 全ての小中学校で学校公開週間(日曜)の実施により情報発信を充実します。また幼保の先生方にも児童の様子を見て頂き、幼保小連携の場として活用します。
  4. 学校からの効果的な情報発信方法等の標準化を定めた「(仮称)情報発信ガイドライン」を作成します。

 これからはアフターコロナの中で、大いに地域連携を進め、情報発信を充実し、地域から「信頼される学校」、「応援される学校」づくりを校長先生をはじめ全ての教職員とともに取組む決意を述べました。

 次は教頭研修会です。
 教頭研修会は、名目通り教頭間の「情報交換の場」として、そして「互いの研鑽の場」となるよう工夫を凝らしてもらうようお願いしました。
 また、ワールドベースボールクラッシックの日本チームの監督である栗山監督が書かれた今話題の著書「栗山ノート」に触れ、管理職として大事なことを伝えました。
 一つは、管理職となっても、学びに終わりはなく、学び続けなければ成長はないこと。
 そして二つ目は、コミュニケーションは相手の話しを聞くことが重要で、かつ特に多方面から声をすくいあげることが大事であること。この二つを実践し、校長と共に特色ある学校づくりに取り組んでほしいと訓示しました。(4月10日掲載)

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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