図書館に学習スペース「学-being」が誕生

今から40年前に草津市立図書館(本館)は誕生しました。これまで市民の皆様に身近で利用しやすい図書館づくりに努めてきました。今年度40周年を機に、子どもから高齢者まで全世代にもっと便利に、もっと楽しく利用していただけるよう様々な事業を展開しています。
その一つとして学習スペース「学-being(まなびーいんぐ)」が7月21日にオープンしましたので、早速図書館を訪れました。この学習スペースは、かねてから中高生等からニーズがあり図書館の利用者層の掘り起こしにも繋がることから、今回設置したものです。
スペースの関係上、本館では20席、南草津図書館(南館)では8席ですが、電源やWi-Fiも利用が可能です。オープン当日は本館では延べ16名、南館では8名の利用があり、小学生から中高生、そして親子連れでのご利用もあり、地域の新たな居場所として皆さんに活用されることを大いに期待しています。いよいよ夏休みに入りました。この機会に、本を通したいろいろな出会いや発見により、豊かな感性や発想力を養い、これからの豊かで多様な生き方などに役立てていただきたいと思います。多くの皆さんの御利用をお待ちしております。
これらの他に、絵本・児童書コーナーのリニューアル、スマートフォン用図書館アプリの導入、屋外での読書スペースの整備などを行い、更に親しみやすい図書館づくりに努めてまいります。