大谷選手のグローブが届きました

1月9日から3学期が始まりましたが、草津市にも米大リーグの大谷翔平選手からのグローブが届きました。これに併せて市内有志企業5社の皆様から子どもたちの体力向上に役立ててもらおうと「ティーボールセット」を全ての小学校に寄贈いただきました。
私は、有志企業5社の代表者の母校である草津小学校(中村真理子校長)で、大谷選手のグローブとティーボールセットの贈呈式が1月9日にありましたので出席いたしました。

初めに校長から、全校児童に向けて大谷選手のこれまでの取組の紹介があり、その中で大谷選手から2つのことを学んでほしいと伝えられました。一つは「たいへんだな、めんどうくさいな、やる気が出ないな」と思ったときは、大谷選手を思い出して少し我慢をして努力を続けてみること。もう一つは、大谷選手のように相手を思いやる優しい行動が出来るかっこいい人になることです。この2つを「二刀流」として頑張ってみましょうと児童に呼びかけました。
そして、市内有志企業様から児童に「ティーボールセット」を寄贈していただき、市長と私からは大谷選手のグローブをスポーツ委員会の児童代表にお渡しいたしました。児童代表から「大谷選手のグローブと共にティーボールセットを大切に活用させていただきます。ありがとうございます。」とお礼がありました。

最近、子どもたちの体力低下が問題になっています。私が子どもの頃は遊びと言えば野球でしたが、今ではボール遊びが出来る公園や空き地が減り、子どもたちの遊びも様変わりしました。今回を契機に校庭で大谷選手からいただいたグローブを使って、元気に野球をする子どもたちの姿を大変楽しみにしています。
このたびは大谷選手、地域の企業の皆様、大変ありがとうございました。