移動図書館「あおばな号」が始動しました

草津市立図書館40周年記念事業のひとつとして、主に小中学校へ訪問するため整備した、移動図書館「あおばな号」が令和6年1月15日から運行し、市内小学校14校のトップバッターとして矢倉小学校(石井千鳥校長)に移動図書館「あおばな号」が訪れました。
これは、子どもが本を読まない、いわゆる不読率が高まってきたことを契機に、本に触れあう機会を増やし多くの子ども達が読書により、想像力や読解力を高めたり、本を通して様々な考えに出会ったりすることを目的としています。
矢倉小学校では、昼休みの時間(25分)が貸出時間帯でしたが、ベルが鳴ると同時に多くの児童があおばな号を囲むように集まってきました。この日のために図書館司書が腕をふるって選書した約1,000冊の児童書が準備されていましたが、158人の児童が1人1冊ずつでしたが、読みたい本を目を輝かせて探し、貸出時には長蛇の列が出来ていました。
そして、この1月から市立図書館や学校図書館、そして移動図書館を利用するとポイントがもらえ、ポイントを一定集めると抽選で賞品が獲得できる「子ども読書ポイント」事業もスタートしました。これから、他の小学校へも訪問していきますが、様々な仕掛けによって子どもたちの読書環境の充実を図ってまいります。