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第1回 草津市いじめ問題対策連絡協議会

更新日:2023年10月2日

今年度の第1回草津市いじめ問題対策連絡協議会が9月21日に開催されましたので出席いたしました。
会議では、いじめの認知状況の推移について報告がありました。昨年度(令和4年度)はコロナ禍の中ではありましたが、行動制限が緩和され各校では創意工夫した様々な活動により人とのつながりを大切にした取組が行われました。また子どもたちや教職員のいじめに対する認識の高まりもあって、小中学校とも認知件数が約2倍に増えました。
この2倍の内訳を分析しますと、これまで保護者からの申し立てによる認知ケースが1番多かったのですが、昨年度は「児童生徒からの申し立て」が2倍、そして「教職員の認知」が3倍~4倍と、一昨年度に比べて大きく増加したことが要因であると考えられます。このことは、教職員の認識の高まりが児童生徒の認識の高まりに繋がっていると言えます。
多くのいじめの態様は、「冷やかしやからかい」や「嫌なことをされる」という比較的軽微なものが大半ですが、いじめを見逃さない、そしていじめを許さないという基本姿勢が大変重要です。
また、いじめの未然防止として、学校が子どもたちにとって安全で安心できる場所であることが重要です。本市では昨年度から「こどもサミット」を開催していますが、学校で子どもたちが主体的に活動できる、子どもが意思決定できることが必要であり、このような学校風土が各校で培われるよう取組を進め、いじめの未然防止に繋げていきたいと考えております。
子どもたちが成長していく中で、他者とのトラブルはどうしてもあるものです。そのような経験を通して人格形成が進むのですが、いじめは心と体に大きな影響を与えるものであり、決して許されるものではありません。これからも福祉・子ども部局、人権部局、警察など関係部局との連携を強め、また弁護士や学識経験者のアドバイスも頂き、市を挙げていじめの対策に取り組んでまいります。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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