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滋賀県教育委員との「ふれあい対談」

更新日:2023年7月20日

滋賀県教育委員会の「第2回ふれあい教育対談」が草津市立教育研究所において開催されました。この対談は県教育委員会の教育委員が直接、学校や教育施設等を訪れ、教育現場と意見交換されるものです。
今回は、本市の「やまびこ教室」を参観いただいた後、不登校児童生徒への支援について意見交換を行いました。
 対談では、県教育委員から

  • 不登校に至る理由に傾向はあるのか
  • 幼保小連携も大事だがどのような取組をされているのか
  • フリースクールの認定基準は
  • 魅力ある学校づくりとはどのようなものか
  • 教員研修で不登校児童生徒・保護者のことを我が事として捉える研修は大事だ
  • やまびこ教室の通所状況は

など様々な視点からご質問を頂きました。
やまびこ教室を担当するSSWや指導員からは、不登校児童生徒の不登校に至る理由は個々に応じて異なっているが、中学生が多いのが現状。様々な要因はあるが、授業の中で発表が当たるのが苦痛など、些細なきっかけから不登校になるケースもある。そういう時は3回パスできるなど教師が抜け道をつくっておくことも大事。教師の力量の部分ではあるが、子どもの気持ちを分かることや小さなサインを見つけることが重要である。そのために私たちは現場に寄り添って伴走支援に注力している。そして、社会で自立する力を学校だけではなく、どこかで養えればいいと思う。子どもたちにとって安心できる場所があることがとても必要であると現場の現状や思いを述べられました。
本市の不登校児童生徒数は全国平均を上回っており、昨年度に市の総合教育会議において「不登校児童対策」をテーマに議論し、市長、教育委員とも課題の共有を図り今年度、市教委の重点施策の一つに位置付け、取り組んでおります。
これまでは不登校児童生徒の支援が中心でしたが、今年度からはICT機器を活用した心と体の健康チェックの実施や教職員研修の充実、SSWの増員など、未然防止や初期対応の取組も拡大していく予定です。
今後も子どもたち一人ひとりが社会に出て、精神的にも経済的にも自立して、様々な分野で活躍し幸せな暮らしや人生を送れるようになることをめざして、教育施策の充実に努めてまいります。

お問い合わせ

教育委員会事務局 教育総務課 総務係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2425
ファクス:077-561-2488

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