図書館開館40周年記念イベント

毎年11月3日は図書館祭りを開催していますが、今年は図書館(本館)が誕生して40年を記念して、イベントが開催されました。7月に第一弾として児童書のリニューアル(約2,000冊)を行いましたが、今回は第二弾として「野外読書スペース」の新設と、2台目の「移動図書館車」のお披露目、そして東京大学の酒井邦嘉教授による「講演会：脳を創る読書」が開催されました。
初お目見えした野外読書スペースは、ご覧の通りテーブル・イスそしてパラソル付きのスペースです。ちょっと野外で読書を楽しみたい方へおススメです。
そして2代目の移動図書館車は真っ青なブルーの車体で、「あおばな号」と命名しました。あおばな号は、主に児童書を中心に約1,000冊収蔵しています。これから小学校を巡回し、子どもの読書に触れる機会の創出を増やし、子どもの読書活動の充実に努めてまいります。
また、講演会では「読書が作者の言いたい意図を想像する力や、また思索に耽ることによって自分の言葉で考える力が自然と身につくなど、読書経験を通して脳が変化し成長するのです」という講演会冒頭での酒井先生の言葉に魅かれて、90分の講演会はあっという間に過ぎました。
今年は草津市立図書館開館40周年を記念して様々な行事・イベントを行っていますが、図書館司書と事務職員が一丸となって取組を進めてきました。さらに市民に開かれた図書館になるよう職員一丸となって頑張ってまいりますので、ご来館をお待ちしております。