草津市防災会議
更新日:2022年12月21日
2022年12月21日
15時 草津市防災会議を開催し、御挨拶しました。
本市における直近の災害対応でございますが、今年8月に大雨により土砂災害警戒区域を対象に高齢者等避難を発令し、9月には台風14号の接近で暴風や大雨、土砂災害の危険が高まる可能性があったことから、市内全域に高齢者等避難を発令いたしました。本市におきましては、大きな被害はなかったものの、滋賀県内では、大雨により長浜市において川が氾濫するなど、多大な被害をもたらす自然の脅威を再認識させられたところです。
また、震災につきましても、南海トラフ地震や琵琶湖西岸断層帯地震等が予測されており、いつ何時、大災害に見舞われてもおかしくないと、改めて危機感をもっているところでございます。
そのような中、令和2年、令和3年と新型コロナウイルス感染症の影響により延期しておりました草津市総合防災訓練を今年は規模を縮小することなく実施することができました。今後も地域の皆様と共に、さらなる防災体制の充実強化に取り組んでまいります。
草津市民の生命と財産を守り、災害に強いまちづくりを進めることは、行政の最大の使命であり、今後とも、安全安心なまちづくりを進めてまいりますので、皆様には引き続き、御協力を賜りますようお願い申し上げました。