歳末特別警戒消防・警察合同出動式
更新日:2022年12月1日
2022年12月1日
10時 歳末特別警戒消防・警察合同出動式に出席し、御挨拶しました。
消防署および警察署の皆様をはじめ、お集りの関係団体の皆様方には、日頃から市民生活の安全安心確保に御尽力をいただいておりますことに感謝申し上げました。
これから年末年始に向け、人の動きが慌しくなり、火災や事故、犯罪が増加する時期に入ってまいりますが、皆様には、市民の生命・財産を守り、市民の皆様が安全で安心して新年を迎えることができますよう、より一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げました。
16時 「近江湖南のサンヤレ踊り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、草津のサンヤレ踊り保存協議会の皆様が表敬訪問してくださいました。
サンヤレ踊りは、これまで平成5年に国選択無形民俗文化財に選択され、平成30年には日本遺産、令和2年に「近江湖国のサンヤレ踊り」として国指定重要無形文化財として指定されていましたが、この度、「近江湖国のサンヤレ踊り」を含む全41件からなる「風流踊り」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
サンヤレ踊りは、毎年5月3日に草津市内の7地域(矢倉、下笠、片岡、長束、志那、吉田、志那中)で行われており、各地域の踊りの様相はそれぞれ異なりますが、太鼓や鞨鼓(かっこ)、摺鉦(すりがね)、ササラなどの打楽器を中心とした楽器を持って踊り、その周囲を笹や榊、扇子などの採物(とりもの)を持った者がこれを取り囲み囃(はや)し歌うもので、リズミカルに短い詞を繰り返す歌詞の中に「サンヤレ」という囃子詞があることから、これが踊りの名称となっていると言われています。
皆様には、このサンヤレ踊りを、草津市の大きな財産として、これかも継続し伝承していただきますようお願い申し上げました。