第23回近畿ブロック研究大会inしが開会式
更新日:2025年2月15日
2025年2月15日
13時00分 第23回近畿ブロック研究大会inしが開会式に出席し、御挨拶しました。
草津市は、東海道と中山道が分岐・合流する交通の要衝の宿場町として発展し、現在もアクセスのよさ、利便性の高さなどから、住みよいまちとして高い評価をいただいており、人口も増加しています。しかし、近い将来には人口は減少し、超高齢化が進んできますので自立した生活ができず、支援を必要とする方が増え、医療や介護サービスの需要がますます増加し、多様化してきます。
本市では、「すべての市民が人として尊重され、一人ひとりがいきいきと輝き、安心して暮らすことのできるまちづくり」を基本理念として『草津あんしんいきいきプラン』を策定し、地域包括ケアシステムの深化を中心に各種施策を推進しているところであり、その推進にあたっては、日頃から現場で様々な課題に対し御尽力いただいている介護支援専門員の皆様の御支援と御協力がより一層必要です。
今回の大会は、ダイバーシティ&インクルージョンという考え方を介護支援専門員の未来を拓く新たな視点と捉え、講演会や分科会、ワークショップ、シンポジウムが展開されます。これらの内容を通じて、皆様が日頃の実践を通じて培われてこられた知見について活発に情報交換していただき、介護支援専門員としての魅力や働き方を探求されることで、より質の高いケアマネジメントにつなげていただくことを御期待申し上げました。
