自殺対策
更新日:2024年8月29日
自殺者数ゼロをめざして
かけがえのない”いのち”を大切にする社会の実現
草津市は「自殺者数ゼロ」となるよう「かけがえのない”いのち”を大切にする社会の実現」をめざし、市民の皆様とともに健やかなこころをはぐくむ取り組みを行っています。
全国の自殺者数は、平成10年以降14年連続して3万人を超える状態が続いていましたが、平成24年に15年ぶりに3万人を下回り、その後は減少傾向にありました。しかし、令和2年は11年ぶりに増加し、令和3年は自殺者の総数や男性の自殺者数は減少しているものの、女性の自殺者数は増加しています。草津市においても毎年20人以上もの尊いいのちが自殺で失われています。
草津市では、令和6年3月「第3次草津市自殺対策行動計画」を策定し、自殺対策に取り組んでいます。
第3次草津市自殺対策行動計画
草津市自殺対策推進会議
身近な人、大切な人のためにできること ~誰もがゲートキーパーに~
ゲートキーパーとは
ゲートキーパーとは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聴き、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
そのために特別な資格は必要ありません。
ゲートキーパーの役割
自殺を考えている人は、自分だけでは解決できない困難を抱え、何らかのサインを発しているといわれています。身近な人が疲れているように見えたり、顔色が悪かったり、不自然に明るかったり、「いつもと様子が違う」ことに気づいたら、声をかけてみましょう。
悩んでいる人の話にじっくりと耳を傾けることが大切です。専門的なことが分からなくても、話を聴くこと自体が支えになります。
悩みを相談できる先、解決に向けて協力できる先に繋ぎましょう。特に、悩んでいる人が自殺を考えていることが分かったら、一人で抱え込まず、相談機関やその人が信頼できる人などと一緒に、皆で力を合わせて支援できるようにしましょう。
温かく寄り添いながら、じっくりと見守ります。相談機関等に繋いだ後も、必要があれば相談に乗ることを伝えましょう。
ゲートキーパー研修(市民講座)
詳細は下記のリンクからご確認ください。
あなたと大切な人の“こころ”を考える時間 こころの不調のサインや悩んでいる人への接し方について学ぼう
令和6年10月22日(火曜)草津市役所2階特大会議室にて開催します。
動画で学べるゲートキーパー
草津市公式YouTubeで公開中
厚労省【ゲートキーパーになろう!】
ひとりで悩んでいませんか?誰かに相談してみましょう
自殺は、人間関係や経済、健康問題などいくつかの要因が複雑に関係しています。そのため、なかなか解決に結びつかず、心理的に追いつめられ、自殺に至る場合が多いといわれています。
様々な悩みが重なって、追いつめられないよう、まずは誰かに相談してみましょう。草津市では相談窓口リーフレット「ひとりで悩んでいませんか?誰かに相談してみましょう」を作成し、様々な分野の相談窓口を紹介しています。「ちょっと話を聴いてほしい」「気になることがあるので専門の人に相談したい」そんなときは気軽に相談しましょう。
各種相談窓口の一覧はこちら(PDF:1,572KB)
こころの悩みに関する相談窓口(全国版)はこちら(PDF:1,153KB)
自殺対策関連掲載記事
広報くさつ特集記事
広報くさつ令和6年3月号(PDF:2,809KB)
広報くさつ令和5年3月号(PDF:1,682KB)
広報くさつ令和4年3月号(PDF:1,426KB)
広報くさつ令和2年8月1日号(PDF:3,875KB)
広報くさつ令和元年6月1日号(PDF:386KB)
広報くさつ平成30年9月1日号(PDF:1,305KB)
広報くさつ平成29年9月1日号(PDF:2,563KB)
広報くさつ平成29年3月1日号(PDF:682KB)
関連リンク
自殺対策が最大限その効果を発揮して「かけがえのないいのちを大切にする社会」を実現するためには、市民、行政、関係機関、関係団体等の連携・協働が必要です。それぞれの専門的立場から、自殺対策につながる活動に積極的に参画している団体の一覧です。
自殺対策等
こころの耳|働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト(外部リンク)
関連する団体のホームページ
独立行政法人 労働者健康安全機構 滋賀産業保健総合支援センター(外部リンク)
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
お問い合わせ
健康福祉部 健康増進課 健康増進係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2323
ファクス:077-561-0180