令和6年度小中学校の改修工事の状況について【教育総務課】

近年の記録的な猛暑による児童・生徒の熱中症対策と、災害発生時における広域避難所の防災機能強化対策において年々その必要性が高まってきているため、市内全ての公立小中学校の体育館等に空調設備の整備を行うものです。

小学校：全14小学校の体育館
中学校：全6中学校の体育館（軽運動場含む）および武道場

令和6年3月28日から令和7年3月24日（予定）

空調方式は、ガス式（ＧＨＰ）により整備を行います。

空調方式について、ガス式（GHP）と電気式（EHP）を検討したところ、双方それぞれに優位性が認められる中で、災害対策面において夏場の発生が多い風水害に強いGHPの方が、避難所としての空調活用効果を発揮する可能性が高いと考えられます。また、既存校舎棟の空調機器の大半は地震災害に強いEHPであることから、総合的にバランスの取れた防災拠点としての役割を重視する観点から体育館空調方式にはGHPを採用することとしました。

整備概要については、現在、現地調査および設計をしています。
詳細が決まり次第、公開します。