はしかわ市長のだいすきくさつ 出会いの365日(平成28年10月)
更新日:2016年10月1日
文章は、「広報くさつ10月1日号」に掲載された内容です。
新たな流れを取り入れて 教育の充実
この夏はオリンピック・パラリンピックを通じて、世界のさまざまな国を知り、国際交流の大切さと、情報スピードの速さを感じられたのではないでしょうか。
さて、草津市では先月から、モデル校に指定した3小学校の外国語活動で、海外在住の英語講師と教室を映像でつないだ「オンライン授業」を始めました。グローバル化や日々加速する情報化の社会で活躍する力を身に付けるため、本市の強みであるICT(電子黒板・タブレットなどの情報通信技術)を活用した先駆的な取り組みの一つです。子どもたちにとって、楽しみながら英語で対話する学習は、遠く離れた外国が身近に感じられる大きな学びになると考えています。
市では、「教育の充実」を重点施策の1つとして位置付け、さまざまな教育環境の整備や教育内容の充実に取り組んでいます。「
これからは、今住んでいる地域にいながら世界で活躍することや、海外の人が身近な地域に住むこともさらに増えてくるでしょう。皆様には、日頃から地域の力で、子どもたちの育ちを応援いただいておりますが、いろいろな人と心と心を通い合わせ、さまざまな文化や世界観に触れる、そんな多様な取り組みをともに進めていきましょう。