このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
サイトメニューここまで

本文ここから

令和3年 年度始め訓示

更新日:2021年4月1日

この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

 職員の皆さん、おはようございます。
 市内の桜も満開となり、春の深まりを感じる季節となりました。
 本日42名の新規採用職員を迎え、総勢約1,800人の体制で令和3年度の市政を推進していくこととなりました。
 昨年度は新型コロナウイルス感染症の流行により未曽有の事態への対応に追われ、まさに激動の1年となりました。現在、全国各地でワクチン接種の準備が進められておりますが、本市においても、2月に新型コロナウイルスワクチン対策室を立ち上げ、関係者の皆様の御協力も賜りながら4月下旬からのワクチン接種開始に向けて取り組んでおります。関係職員の頑張りに深く感謝申し上げます。
 さて、今年度は令和14年度までの市政運営の最上位計画である、第6次草津市総合計画のスタートの年であります。少子高齢化の更なる進行、そして目の前まで迫った人口減少局面を見据え、社会保障費の増大や税収の減少、コミュニティの希薄化など、山積する諸課題に対し、果敢に挑戦し、「住みよいまち」をさらに発展させ、将来ビジョンである『ひと・まち・ときをつなぐ「絆をつむぐ ふるさと 健幸創造都市 草津」』の実現に向け、職員の皆さんと一丸となって取り組んでいきたいと思います。
 これからは、新型コロナウイルス感染症の影響により、新しい生活様式が定着すると同時に、デジタル化が進んでいきます。「2025年を制覇する破壊的企業」という本には、『例えば、冷蔵庫は、IoTやAIの技術革新により、何が入っているかを分析し、残り少ない食材があれば、自動で注文する機能を持つようになることや、冷蔵庫内の食材の属性から、家族の健康状態などを分析し、ヘルスケアや、保険の提案にも活用できる』と書かれており、2025年の世界はデジタルトランスフォーメーションにより劇的な進化が起こると言われています。
 このことは、民間企業が提供するサービスに限ったことではなく、我々行政も同様に時代の流れに乗り、より一層のデジタル化に向け、全庁を挙げて推進していただきたいと思います。
 言うまでもありませんが、行政を支えているのは、職員の皆さんです。引き続き、働き方改革を進め、皆さんが健康でやりがいをもって働き、成長できる職場環境づくりに取り組んでまいりますので、皆さんには、情熱と責任感をもって、市民のために仕事に取り組んでいただくようお願いします。
 草津の未来のために、ともに頑張ってまいりましょう。よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課 秘書係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2303
ファクス:077-561-2483

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで


以下フッターです。
Copyright © 2018 Kusatsu City.
フッターここまで
このページの上へ戻る