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令和5年 年度始め訓示

更新日:2023年4月3日

この文章は、市長から職員に向けたメッセージです。

職員の皆さん、おはようございます。
新年度を迎えるにあたり、本日、市役所においては新たに36名の職員を迎え、会計年度任用職員の皆さんをあわせた総勢約1,900人で令和5年度の市政を運営していくことになりますが、それぞれの職場において、「経験や知識の豊富なベテラン職員」、「所属で中心となって事務を引っ張る中堅職員」、そして「希望や想像力に満ち溢れた若い職員」が共に力を合わせ、個々の職員力と全体の組織力を存分に発揮していただきたいと思います。
さて、ここ3年以上にわたり社会経済活動など市民生活に大きな影響を与え続けている新型コロナウイルス感染症については、来月、感染症法上の位置づけを「2類相当」から季節性インフルエンザと同等の「5類相当」へ引き下げることが決定されております。
今後、社会経済活動や教育文化スポーツ活動、また地域活動などが活発化することに伴い、第6次総合計画が掲げるまちの将来ビジョン『 ひと・まち・ときをつなぐ 絆をつむぐ ふるさと 健幸創造都市 草津 』の実現に向けた取り組みを、さらに加速させることができると期待しているところです。
今年度はアフターコロナ時代が本格的に幕開けする年になると考えております。新型コロナウイルス感染症は私たちの「生活」、「働き方」、「コミュニケーション方法」などに大きな変化をもたらしました。例えば、市役所の「働き方」においても、「テレワーク」や「オンライン会議」などのデジタル技術を活用した仕事の在り方が、当たり前のように浸透しつつあります。
今後もこうした技術は活用され続け、さらに革新的に発展することが予想されます。つまり、我々のまわりを取り巻く環境は、「コロナ前に戻る」のではなく、これからも「さらに変化し、進み続ける」のです。
私も経験がありますが、職員の皆さんも、仕事の進め方などの「変化」には不安、リスク、そして相当な労力を伴うことから、現状を維持しようと考えてしまうことはないでしょうか。しかしながら、急速に変化する激動の時代の最中(さなか)、さらに多様化していく市民ニーズに応えていくためには、どうしても「変化」が求められます。職員の皆さんには「変化」を起こすことを恐れずに、果敢に挑戦してほしいと思います。
そして、ひとりでは起こせない「変化」であっても、上司と、同僚と、部下と、職員1,900人の仲間と共になら「変化」を起こし、困難な課題を乗り越えることができると信じております。
どうか職員の皆さんには健康に留意し、充実した1年を送っていただき、さらなる市政の発展に共に取り組んでいただくことをお願いし、年度初めの訓示といたします。

お問い合わせ

総合政策部 秘書課 秘書係
〒525-8588 滋賀県草津市草津三丁目13番30号
電話番号:077-561-2303
ファクス:077-561-2483

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