消防出初式

8時00分 消防出初式に先立ち、消防団の皆様に年頭にあたっての訓示を申し上げました。
昨年、消防団の皆様には、コロナ禍で中止になっていた草津市総合防災訓練や滋賀県消防操法訓練大会など様々な行事に御参加いただき、また、年末の27日から30日にかけまして、厳しい寒さの中、年末夜警を実施いただくなど、日頃から13万8千人市民の生命と財産を守るために昼夜を問わず、防火・防災活動を実施いただいていることに感謝申し上げました。
本市におきましても、消防団活動の一層の充実に向け、引き続き取り組んでまいりますので、市民が安心して暮らせるまちの実現に向けて、さらなる御尽力を賜りますようお願い申し上げました。

9時00分 令和5年消防出初式を挙行しました。
1部の式典では、日頃から防火防災活動いただいている自主防災組織、草津市消防団、そして防火、防災関係者の皆様にお礼申し上げました。
昨年は9月に史上最強と言われた台風14号が草津市に接近すると予報されたことから、本市全域に高齢者等避難を発令しました。本市において大きな被害はありませんでしたが、その際、各地域の町内会、自主防災組織の皆様により、高齢者世帯への声掛けや見回り、自主避難所の開設など、共助の取組を実践いただきました。
本市におきましては、昨年、地域防災計画の見直しや避難所へのマンホールトイレの整備、備蓄倉庫と備蓄品の充実に加え、コロナ禍で中止していた草津市総合防災訓練を3年ぶりに行うなど、ハード、ソフト両面から災害への備えを強化してまいりました。
今後も、さらに安全で安心して暮らせるまちの実現に向け、一層取り組んでまいりますので、皆様のさらなる御協力を賜りますようお願い申し上げました。

2部の訓練では、市役所前の道路で消防団、自主防災組織の皆様による分列行進や一斉放水が行われ、参加者一同で、1年の安全を祈りました。