草津市まちづくり協議会連合会役員会
更新日:2023年8月10日
2023年8月10日
14時 草津市まちづくり協議会連合会役員会に出席し、御挨拶しました。
7月下旬に総務省が公表した人口動態調査では、日本人が前年に比べて約80万1千人減少し、初めて47都道府県のすべてで人口がマイナスとなったというもので、その減少幅は1968年の調査開始以降の最大を更新したということでした。
このような人口動態の変化は、深刻な少子化を反映したもので、我が国の経済や社会に大きな影響を及ぼすものです。
草津市の現状といたしましては、このような全国的な傾向とは違って、今のところ増加が続いており、令和5年7月31日現在の市の総人口は、139,373人で、前年同月に比べて1,351人(0.98%)増加しました。しかし、18歳未満の子どもの人口につきましては、24,329人で、前年同月に比べて17人(0.07%)の増加に留まっており、本市においても少子化の波は避けられない状況です。
市内ではすでに人口減少が進んでいる学区もあり、少子化対策の観点からも、女性の活躍できる場づくりや子育ての支援について、今後も特に力を入れていかなければならないと考えております。
女性の活躍や子育て環境の充実をしていくためには、地域コミュニティの充実も重要であり、地域の皆様の御協力は不可欠です。今後も学区ごとの特色やニーズに応え、より良い地域をつくっていくため、皆様には、引継ぎ御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げました。